元京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が述べられていたように、夢を実現するにあたっては、利他の心を持つことが大切である。人のため、世の中のためを念って、善き願望を持つことである。
そのために、よくよく自らの願望の質を点検し、反省することである。何故なら、愛と利他の念いのある願望は、より素晴らしい成功をもたらし、それを持続させてゆくからである。
その上で、その願望の実現に向けて、誰にも負けない努力を積み重ねてゆくことである。様々な周囲の情報に流されるのではなく、また、快楽に流されるのでもなく、弛みなき努力精進をしつづけて、自らの運命を創ってゆくことである。
人生の善いことにも、悪いことにも、順境にも、逆境にも、全てに感謝して、ひたすらに善因を積んでゆくことである。周囲に振り回されず、泰然と、自分の道を、努力精進して歩みつづけ、徳を積んでゆくことである。
「大いなる夢」を描いて、強烈な願望を持って、常に、その実現に向けて、潜在意識に到達するまで考え抜いて、誰にも負けない努力を、夢の実現、目標の達成に向けて為してゆくことである。
「天は自ら助ける者を助ける」と云う。必ず天は、弛まぬ自助努力と、利他の心、利他の行に対して、協力して下さるのである。このように、「宇宙の法則」に則って生きることで、「宇宙の法則」が味方して下さるのである。
大いなる夢の実現は、まさしく「愛に始まり、愛に終われ」である。これこそが、利他の王道であり、夢を実現する王道なのである。
天川貴之
(JDR総合研究所・代表)