くらんけの音楽漂流記 -3ページ目

くらんけの音楽漂流記

音楽はたべものだ。

Transatlantic

大晦日に届いた盤を
グルグルグルグル
かけ続けている

不勉強にしてこのChris Potterというひとの作品を買ったのは初めてで
DR Big Bandなるバンドについては
Zawinulと一緒にやっていたバンド
と別物だと調べるまで気づかなかったし

それなのに何故買ったのかと云うと
そりゃもうこのジャケなわけだけど

そのジャケに行き着いた経緯は
寒くなると聴きたくなるECMあたりで何かないかと
ちょうどMichael Breckerを聴きまくってたこともあり
サキスフォンあたりで誰かいないかと

探していたら
こんなジャケ
が出てきちゃって
これは良いかなとも思ったのだけれど

ECMというレーベル
どうもこう
基本的には嫌いじゃないんだけども
どこか微妙に逸れていく感が拭えずに

いつも新譜を買うに至らないという
僕の中のウインダムヒルみたいな感じがありまして

何枚も聴いてるけれども
初見が微妙に逸れていくと嫌だなということで

これが実に不思議な
数学的というか何というか

割り切れない和声がとにかく緻密に展開されていくのだけれども
それでいて息苦しさがないというか
とてもクールだけども頭脳的過ぎない
そのあたりがこんなにループして聴いている理由なんでしょうが

僕の周りでは
JazzはもはやBGMだという批判もあるわけなんですが
こういうのに出会ってしまうと
そうとも言い切れない幸せがあって良かったなあと
ちょうどひとつき前の
ライブを振り返る

いいのかそれで

いいんじゃないか

なんでもかんでも
今すぐつぶやきゃ良いってもんじゃないだろ

しかしかれこれ
ひと月前だなあと
Michael Breckerを聴きながら

いいのかそれで

いいんじゃないか

しかしあの
こういうゲスト参加型のイベントが難しいのは
とりもなおさず
サイドディッシュをどれだけ楽しめるかでして

ある意味メインが単品でいきなり出てきてしまう
あさ・ひる・ばん

くもゆき

はいいとして

このバンドはエイトビートやらないほうがいいんじゃないかと思いつつも
ファンキーで演奏も良かった
the chef cooks me

だね

楽しかったね
ゲストの皆様

あれ
あとひとつ?

あったっけ

なんだったかなー

いやいや

はっはっは



メイン

あの
崇拝している方がたくさんいるのは存じ上げていますが
ハシエリが初めてコピーしたバンドだというのも勿論存じ上げていますが

正直
Hi Standardというバンドには
何の想い出も
想い入れもないわたくしでして

それでも
なんかこのドラムはええらしいと
評判は重々


ようやく生で観れるのかと
一番のドキドキポイントだったわけですが

良かったなー
なんというか
とても渋い仕事っぷり

キーボードも
重ね過ぎという気がしなくもないけど
その気持ちもよく分かるわけで
でもこちらも渋い脇の固めっぷりなわけで

このラインナップいいなあ

いたちごっこも
まさかの親知らずも
ベソかいて聴きましたけれども

強いて云えば親知らずは
やっぱり最後のコーラス
重ねる声がふたりいて欲しいとか

云ってはいけない
云ってはいけないんだ

まあ
それはともあれ
実はこの日一番びびったのが
曲の解釈が全く変わってしまった

Yes or No or Love

ふたりでやっていたあれが
あんなふうになってしまうなんて

おかしいだろ
天才だろ

こんなことなら
この面子でもう一度
「変身」を全部録音して欲しいわけなんですが

やろうよ
やってよ
ライブ盤でもいいよ

いやマジでいいじゃん
メンバー変わりながら
曲の解釈が変わっていくなんて
マジでいいじゃん
なんかキングクリムズンとかみたいで

やがて
東京ハチミツオーケストラ pt.IIとか
女子たちに明日はない pt. IIIとか
8cmのピンヒール pt.IVとか
バースデーケーキの上を歩いて帰った pt.Vとか

作り始めちゃったりなんかして

やがて
俺はやっぱりline up 3のころが良いんだよなー
なんてうるさいおっさんが酒場で語っている
そんなバンドになってくれることを

本当に希望しているのだろうか僕らは
まああの
おもうに

ひいきの
ひきたおしは
おいといても

これまで
このバンドを
語る上で

やっぱり
橋本を超える何か

なかったんだと
思うわけですよ

かわいいとか
かわいくないとか

まあその
どうでもいいわけじゃないっすか

いやあの
SHISHAMOとかを思うとき
どうでもいいわけでも
ないですけれども

ナチュラルに
かわいいほうが
良いわけですけれども

角が立ちそうなので
閑話休題

それが今回
クリップとしても
演出としても
この
主演の女の子の
際立つ何か

というか
際立ち過ぎる何か

の一方で
際立つ曲

みたいなね

というか
女優が
歌を愛してしまった

の一方で
歌がまた
女優を愛してしまった
みたいな

いや
こんな
ロケンロール

こんな
相思相愛

参ったなって
思ったでしょうみなさん

参ったよ実際
そうだろうみなさん

ちょーっと
こんなの
おかしいと思う

毎回毎回
驚いてきたけれど

部分で見て
結構良いかなと思ったけど

トータルで聴くと
またもや
ポップなのにパンクスで

音の天才
ハシエリの
詞の天才も
帰ってきちゃって

しかも
クリップの完成度が凄過ぎるという

なんだこれは
なんだこれは
なんだこれは

こんなバンドやっぱいないだろ

フルで聴いて
通勤電車で泣いたじゃねえか



Amazon.co.jp: チャットモンチー いたちごっこ
(ビブラストーンの「一日中ボケーッ」の感じで読む)



ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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っと

待っていた再発が

しれっと為されている世の常

しれっと聴いてみる

ヤバい
なんじゃこりゃ


Essence/Universe [輸入盤・デジパック仕様] (WAST037CD)
わたくしの
周囲の
音楽好きでも
このひとを
手放しで褒める
という方が
あまり見当たらないのでして

ドラム凄いよね
やっぱりね
Brand Xとか
やっぱ凄いよねえ
みたいなところでは
コンセンサスが取れるものの

Genesisにおける
音楽的貢献
みたいなところに話が及ぶと

まあもちろん否定はしないまでも
積極的肯定には及ばない
というくらいが
一番肯定的な態度でしょうか

まあ
Genesisに関しては
PG以外の4人
Anthonyを入れると5人
については
あまり語られなかったりするわけですが

ましてや
PGが抜けて以降のアルバムについても
語られる比率の低さと云ったら

でも
僕は仕合せだなあ

子供だったわたくしは
GenesisよりもPeter Gabrielよりも先にPhil Collinsのソロに
出会っていたので

未だに
Phil Collinsに対してはフラットな態度で
大好きだと思えるし

とはいえ
このひとの持つ
ある意味過剰なサービス精神というか
ポップさのようなものから
距離を置いていた時期もあるので

改めて
その空白を埋め始めると

相まった幸せを噛み締めることもできるわけでして

まあともあれ
このアルバムは
みんな黙って真剣に聴くべきだね

Face Value
もうあれだ
Princeも沼なので
一度スイッチが入ってしまうと
行ったきりしばらくは
帰って来れない
帰ってくる気もない

しかしなんだね
もう腐るほどの楽曲のストックがあるとか
云われて久しいけれども
もっと惜しげもなく出しまくって
Prince破産とかするヤツが続出

みたいなことにならんかなあ

このひとの場合
スタジオの作品が
コンセプチュアルなうえ
あまつさえライブの躍動感
もうなんつうか
息を吐くように音を生み出してるわけで

もっともっとガンガンやって
久しくいらしていない
日本にも来て頂きたい


このさくしん
全曲なぜか14分

余韻も含めて14分なので
無理矢理感がありつつも

そこはまあ
野暮天をいっちゃあいけねえよ

こてこてしてるやつもいいんだけど
こういうストイックな凛とした感じも
またこのひとの真骨頂だったりして

演奏の良さに
気がつくと吸い込まれているのが
不思議な一枚

って
中古こんな値段がついてんのかい

News
ひとが
クリムズンだの
ジェネシスだの
ボウイを固め聴きしている間に

海の向こうで
殿下が
こんなことを



なすっておいでだった

このひとの
新しい曲を聴くときに
ときどきやってくる
この

いままで聴いたことのない質感
であるのにもかかわらず違和感がなく
つまりとても新鮮な何物かが
あっという間に身体に浸透している感

しかも
繰り返し聴いていると
前回までは気がついてなかったことに気がつけるという

Bowieの枯れなさと
Princeの枯れなさには
どことなく共通点があるような気がしていて
それはおそらく
圧倒的な美意識では

なんて話なんですが

クリップも凄く良いしさ

当年とって56歳
まだまだ先へ行って欲しい

良いなあ
Prince
最高だよ

Art Official Age -Digi-
聴く方も
演る方も
音楽とは

先入観を捨て去って
向き合うべき対象である

ということを
体現し続けてきたのが
このバンドであり
(最新のラインナップはよく知りませんが)

つねにリスナーを
引き離しながら
追いつかせてきたという
奇跡のバンドでもあるという

このラインナップ
問題は
ドラマーが好きじゃないってことなんだが

音楽は
好きと嫌いで語るものではないということを
極私的に証明しているのも
このアルバムだったりするのでありまして

ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ
日本の秋
プログレの秋


毎年のように
今年もやってきたわけでして

毎年のように
Genesis界隈から入って
クリムズンに嵌って
Floydを再確認して
Yesでやめる

みたいな
路の途中

長らく書棚で眠っていた
ライブ音源

この時期こそが
クリムズンだったのだと

思う時期が
たくさんあるクリムズンですが

というか

脂の乗った時期が
割と明確になっている
三田の二郎のような
GenesisやFloydに比べて

クリムズンというのは
目黒二郎のごとく
紆余曲折激しくありつつも
やはりどの時期もどうにもクリムズンであるという

そんな中で
バチッとはまるのは
やはりこのラインナップと
ディシプリンの頃なわけでして

このBOX
久しぶりに開けたけど

なんというか
こんなバンドが本当にあったのかという
もはや奇跡のような記録

Great Deceiver Live 1973