義実家の片付けと家終い⑥(動き出せ!) | 介護と私とColosseo(ヒーリングと石鹸の家)

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子ども二人。孫三人。
夫は5年半の闘病の末2024年4月に他界。
色々大変なこともあるけど
地球を大切に、自然と共に、大地を癒し、穏やかに生きていけるように。
日々の記録を残してます。

義実家片付けスタートこちらから



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私がやることは、とりあえず完了し。

しばらくは待機になりましたが、私自身がパニック障害を発症してしまい


パニック発症時



尋常でない不安感
尋常でない焦燥感
恐怖
動かない身体
激しいめまい

意識の不安定


などで、当時は地獄の毎日でした。



1人で生活することが難しくなり、娘夫婦の家にしばらく置いてもらって→落ち着いたら帰宅→また乱れてきたら娘の家 を繰り返す1年。



相性のよい病院も見つかって、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、まわりの人に助けられながら、少しずつ回復してきて、今に至ります。



パニック発作でしんどかった頃、知らない不動産屋から手紙がきてまして。


「空き家になっている家の売却を担当させてくれませんか?」


という内容でした。

不動産屋さんって、普段から空き家調査みたいな事してはるんですかね😅

現地を見て、登記を調べて、うちに手紙がきたようです。


あと、神戸市から半年に1回くらい「古い空家解体費

補助するんで解体しませんか?」という通達が来てました。

家っていろんな所から見られてるんですね。

家だけやなくて、生活のあれこれって監視されてるのかもしれません。




気持ちとしては1日も早く売りたいですが、


世界はコロナコロナ、ワクチンワクチン


毎日テレビもネットも、患者数と腕にワクチン打つ映像ばかり。

病院も医療崩壊などと言われている時期で、当時の私の状態では、須磨までの移動も難しく、家の売却という大きな案件のやり取りや判断ができるわけもなく、返事はせずに、手紙や通達は保管しておきました。



地主から紹介された不動産屋さんは、けっこうな高齢の男性が1人で自営してたんだけど、最初にお会いして話した時は地元密着型で長年やってはる期待できるおっちゃんやなと思ってました。


カギ渡しから1年くらいして、一度不動産屋さんには連絡しましたが、その時はまだ買手が見つからずなんだけど、なんか話がちょっとかみ合わない感じで……

(??この人営業活動してくれてるんやろか?)という気持ちになりました。



因みに、いくらくらいでの売却を考えていたかというと。

立地・築年数・間取り等考えて、到底高額で売れるとは思えず、ありがたいことに解体して更地にしなくて良いわけですから、土地借地権の解約費用と家財処分費用くらいになれば、私的には十分だということを不動産屋さんには伝えてました。



要介護5の旦那の状態も、少しずつ少しずつ良くない方に進んでいたので、とにかくとにかく

「早く義実家と無関係に!!」

「土地代ももう払いたくない!!」

と思ってました。



2021年、2022年と過ぎていき2023年になって


私の体調がまあまあ落ち着いてきて、旦那が寝たきり状態で食事も摂りにくくなり、やりとりが難しくなってきた頃


当時の旦那の状態




「ええ加減終わりにしたい!」

このままだと漫然と土地代を払い続け、あげく買い手が見つからず更地にして返すように言われる可能性もあるし、なにより衰弱している旦那に万が一の事があれば、名義から何か手続き必要かもやし



決着つけな!!


という気持ちになり、動き出しました。





少し前に嫁に誘われ、孫1号とキッザニアに行ってきました。初めてのキッザニア。
いい気分転換になりました✨