宮城学院女子大学に取材に行ってきました!
宮城学院女子大学
先日、宮城学院女子大学に取材に行ってきました。
「国際文化学科 三浦 文香さん」 と 「英文学科 木村 真依さん」に宮城学院女子大学の特徴やオススメポイントをうかがってきましたので詳しくお届します!
■ココが特徴!
「国際的な力を身につけられる!」
英文学科では語学力を高めるために、音声、構造、英語圏の文化など多角的に英語を学べるのがポイント。一方、国際文化学科では、世界各国の文化や思想、関係などを広く学ぶことができます。
■ココが安心!
「女性にうれしい環境!」
お二人が口をそろえてアピールしたのは環境面。木村さんは「緑が多く気持ちがいいので、勉強しやすい」とのこと。三浦さんは入居している学生寮について「学校からも近く、学年や学科を越えて友人達と仲良くなれたのが良かった」と満足の様子。
■ココが嬉しい!
必修授業以外の時間も充実!
三浦さんの学科では勉強意識を向上するため、学生自ら企画運営する国際文化学会があり、「先輩たちに率直な質問をできるのがうれしい」とのこと。木村さんは「時間割の空きに他学科の授業を組み込めるのが魅力」と、充実の学校生活を送っているようです。
好きなだけ取り分けられるビュッフェスタイルが宮学流。サラダもたくさん食べたいという学生の意見から始まったそう。人気の大学イモ、鶏の唐揚げなどメニューも豊富でした!
学内オススメスポット!ブラウジングルーム
図書館の最上階にある休憩スペース。ソファーが並び、心地よく本を読むことができそう。
オープンキャンパス・学校説明会
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7月23日(土)10:00~15:00(受付9:30~)
10月1日(土)12:30~15:00(受付12:00~)
12月3日(土)12:30~15:00(受付12:00~)
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※すべて要予約
※学科紹介(資料展示・ビデオ上映など)、模擬授業、在校生の体験談、教員・在学生との個別懇談、入試説明会、入試相談、学生生活相談、キャンパスツアー、サークル見学、音楽科ミニコンサートなど日程により内容が異なります。
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981-8557
仙台市青葉区桜ヶ丘9-1-1
TEL 022-279-1311(代)
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COLORweb MAGAZINE 近日発行!
宮城の大学・専門学校のオープンキャンパスや学生のスクールライフ情報が満載のフリーペーパーを発行します!地下鉄改札口にあるラックへの設置のほか、街頭配布も行う予定です。
学生必見!ご期待ください
OTONOMORIアーティストインタビュー!
4月30日に勾当台公園の野外音楽堂で行われた、震災復興支援チャリティー音楽イベント「OTO NO MORI」このイベントは、仙台在住のロックバンド“ソンソン弁当箱”のボーカルで、わたしたちと同じ学生でもあるカジカ哲平くんが全国のバンド仲間によびかけ、音楽の力で仙台を元気にしようと企画したイベントです。OTO NO MORI当日、会場となった野外音楽堂の前には、イベント開始前からこの日を心待ちにしていた大勢の音楽ファンが。イベントが始まると、聞こえてくる音に偶然公園を通りかかった人たちも自然に足を止め、会場にいた全員が久しぶりの”生きた音楽”を心から楽しんでいました。
イベント当日の様子はをご覧ください!リポート編
「観客の年齢層が幅広くてびっくり!公園ということもあって、どこまでお客さんかわからなかったけど、若い人だけじゃなくて、赤ちゃんを抱いた人やおじいちゃんおばあちゃんまで、本当にいろんな世代の方が来てくれてうれしかったです」とライブの感想を語ってくれたボーカルの永原真夏さん。ソンソン弁当箱カジカくんからのお誘いで、今回の出演を決めたSEBASTIAN X。今回OTO NO MORIに参加した理由を聞いてみると「ライブじゃなくても、被災地にむけてなにかしたいという気持ちはあったんです。自分たちがやれることがあるなら、なんでもやりたいって。たとえば、力仕事とかでも」と支援活動への意欲を見せるメンバーたち。イベントに誘われたときは、ぜひ!という気持ちで参加を決めたのだそうです。
東京など被災地以外の場所では、イベント中止や延期など”自粛ムード”が漂ってる中、被災地でこのような音楽イベントに大勢集まってくれたお客さんに対して、SEBASTIAN Xはどんなことを思っていたのでしょうか。「東京は、自粛ムードっていうか、もう本当になにをやればいいのかわからないという感じ。仙台の人がこんなに元気だってわかってよかったです。今後は、仙台の元気を見本に活動していきたいです」と仙台の元気をたっぷりと感じてくれたようです。
▽andymori
「荒吐(ロックフェス)がなくなり、仙台に来る機会がなくなって残念に思っていたので、今日仙台に来るのをずっと楽しみにしていました。仙台でのライブ(荒吐ロックフェス)が中止になった分、頑張ろうと思いました。すごい気持ちよかったです」と話してくれたドラムの岡山さん。
ライブ中、震災後に取り壊しが決定した仙台のライブハウス「MACANA」での思い出を語っていたボーカルの小山田さんに、以前のライブと比べて今日のお客さんの様子はどうだったか尋ねると「今日のライブは”特別”な感じがしました。お客さんが、今日しかないライブをしっかり受け止めてくれていることや、自分たちの音楽を、聴き洩らさないようにしっかり聴いているのが演奏しながらわかりました。音楽は生きてるのと同じだから、これからも音楽を絶やさないでいてほしいです」と話してくれました。
「仙台に限らず日本全国の人たちが復興しないといけないと思います。元気にやっていくことが復興への道だから、休みながら、遊びながらでもいいからがんばってほしい。希望があればなんとかなる。俺たちは音楽でしか繋がれないけど、音楽で繋がれる人がいっぱいいるから、みんなでがんばりましょう」と最後に応援メッセージを残してくれたandymoriのみなさん、ありがとうございました!
ワッツーシゾンビは、OTO NO MORIのために大阪から仙台まで車で来てくれました。「元気をあげようと思ってきたのに、元気をもらったのは僕らのほうでした。大阪にいたらわからないことばかりだったので、仙台に来れてよかったです。みんないろんなことがあっただろうけど、今、この瞬間の音楽を楽しもうって気持ちが伝わってきました」と観客の元気のよさに驚いた様子。
大阪にいてわからないことばかりだったと語ってくれた彼らに、実際仙台に来てみた感想を尋ねると、「市内は、ぱっと見被害があったかわからないけど、よく見ると、ホテルに大きなネットがかかっていたり、地面が割れていたり、やっぱりいつもと違う感じがしたし、街から少し離れただけで急に景色が変わって言葉を失いました。大阪にいると温度差があって忘れてしまいそう」と少し悲しげな様子で答えてくれました。
最後に「おれたちは、お金や技術では助けてあげられないけど、ライブだったらいくらでもやるし、ライブを通して助けていきたい。お客さんと自分たちのエネルギッシュなパワーを交換していきたい」と、ワッツーシゾンビらしい熱いメッセージを残してくれました。
「楽しかったです。今日は燃え尽きました」と、本当に燃え尽きた様子で答えてくれました。仙台に来てみて、建物や道路もきれいに整備されてきていると実感したと話してくれたモーモールルギャバン。OTO NO MORIに参加しようと思った理由を尋ねると「俺たちは無力だけど、ちからになれることがあるならやろう、と思いました。音楽は娯楽だけど、音楽がなきゃ死んじゃう人がいる、俺も音楽がないと死んじゃうから、少しでも貢献できたら幸せだと思って参加しました。気持ちで負けちゃだめだと思うから、少しでも自分たちのパワーをわけてあげたいです」と、熱い想いを語ってくれました。
「若者が一番打たれ強いし、立ち上がるパワーと気力を持っていると思う。だから若者が先頭に立って、エネルギーを伝染させていく役割になってほしい。みんなでやれば元気になれる!いっぱい食べて、いっぱい動きましょう!」と明るいメッセージを残してくれたモーモールルギャバンのみなさん、ありがとうございました。

「今日はお客さんとよく目があって気持ちよかった。おとぎ話はもともと、音楽を聴いてもらうんじゃなくて、お客さんと一緒に演奏してもらうバンドだと思ってるんです。今日はお客さんと一緒に演奏できたんじゃないかと思います。お客さんも、おとぎ話の演奏をちゃんと自分たちの耳に入れて感じてくれたと思います」と話してくれました。イベントなどのエンターテイメント等が自粛されている中「東京の人たちはこわがってるんですよね。でも、仙台に来て、後ろを向いて歩く必要なんてないなって思いました。前向きで、笑顔でいることが大事。地震は自然が起こしたことだからなにを想ってもしょうがないし、自粛する必要もないと思います。むしろ、はしゃいだりした方がいいんじゃないかと。自粛、自粛って言いすぎて、自粛って言葉がお祭りみたくなってると思います」と東京の”自粛ムード”に対して、おとぎ話らしい想いを語ってくれました。
誰かを想うことが本当の意味での自粛だと話してくれたおとぎ話は「求めている人がいるなら、どんどんやっていきたい」と震災の後ライブを増やしたのだそう。
最後に、若者に向けてのメッセージをお願いすると、「復興はずっと終わらないと思ってます。死ぬまで復興。今日のライブを聴いて、ちょっとでも感動した人がいるなら、なんでもいいからカタチにしてほしい。自分が想った事、メッセージを殺さないことが大事。今日はみんなから元気をもらいました。俺らも頑張るから、みんなもがんばれ!とても偉大なる仙台の街に乾杯!」と 笑顔で答えてくれました。震災後、みんなの癒しになるよう、「This is just a healing song」をつくってくれたおとぎ話のみなさん、ありがとうございました!
そのほかにも、「自分のファンのバンドだけじゃなくて、誰が来てもいいくらいに盛り上がっていてよかったと思います。音楽を好きな人が音楽を楽しめない時期だけど、ちょうどみんなが集まれる瞬間に自分も参加できてよかったです。仙台のみなさんには、日々を充実させて、一日一日を大切にしていってほしいです。」と感想を残してくれました。
”音楽の力で仙台を元気にしたい”と、遠くから足を運んでくれたアーティストのみなさん。生の音楽を聴きたくて会場に集まった大勢の音楽ファン。OTO NO MORIを通じて、アーティストと観客が一体となって楽しんでいる姿を見て、音楽の力って本当にすごいなあと感じました。イベントの企画、運営をしていたカジカくん、カジカくんと共に準備を進めてきたバンドメンバーのみなさん、その他関係者のみなさん、本当にお疲れ様でした!同年代の若者ががんばっている姿を見て、わたしもなんだか熱い気持ちが湧いてくる気がします!この記事を読んだすべての若者よ!がんばるぞ!おー!!
ライブ!OTONOMORIレポート
僕たちにできることを、今やろう。
3月11日におこった東北・東日本大震災で、不安な日々と、やるせない日々を過ごした学生たちが企画した音楽イベント「OTO NO MORI」を、COLORweb調査部が徹底調査!
熱く盛り上がったライブの様子をレポートします!
「OTO NO MORI」は仙台をベースに全国で活躍するバンド「ソンソン弁当箱」のボーカル、カジカ哲平君が声を上げたくさんの協力を得て実現した音楽イベント。大変なときだからこそ、音楽の力で街に活気を与えようというカジカ君の思いに、全国から人気バンドが結集。学生や若者たちのボランティアメンバーによって運営されていました。
会場にはボランティア活動を紹介するブースもありました。カジカ君と同じソンソン弁当箱のメンバーでベースのジェットりかさんが震災後から参加している、若林区のボランティアの様子や被災地の写真が展示され、若者へのボランティア参加を呼びかけていました。ジェットりかさん手書きのボランティアマニュアルも配られ、若者らしい呼びかけに、たくさんの人がボランティアブースを囲んでいました。
ステージ開始前から会場はにぎわい、待ちに待った1バンド目が登場。
続きまして3バンド目はワッツーシゾンビ!もうひたすらにアツい!勾当台公園に大きな音がドンドンと響き、薄曇りの空の下、桜の花びらが舞っている中でのワッツーシゾンビの派手な演奏!かっこいい!ベースレスなのにこの力強さ!最後にはボーカルの二人がステージ下に降りてきて暴れ回っていました(笑)お客さんも二人を囲み大盛り上がり。そしてステージから客席に投げ込まれるコアラのマーチ(笑)なんてパワーのあるバンドなのでしょう!そんな楽しいパフォーマンスで魅せてくれたワッツーシゾンビ。男くさいライブは間違いなくみんなに元気をくれました!
そして4バンド目のモーモールルギャバン!小雨降る中、ドラムボーカルのゲイリーさんは赤いパンツに赤いネクタイという出で立ちで登場!沸き立つ会場!そしてゲイリーさん、バスドラムに足を乗せ高いところにあるマイクスタンドを掴み「こんにちは!モーモールルギャバンです!ジャンルはJ-POPです!」と挨拶。かっこよすぎます(笑)パワフルな演奏に勾当台公園が揺れ、お客さんは踊り狂っておりました。最後の「サイケな恋人」ではお決まりの“パンティーコール”が勾当台公園に響き渡ります。圧倒されっぱなしです。計り知れないパワーを持つモーモールルギャバン。みんなが楽しそうに「パンティー!」と叫んでいる様子は異様ながらも凄まじい仙台のパワーを感じました(笑)
ラスト5バンド目はおとぎ話とゲストの曽我部恵一さん!まずはおとぎ話のメンバーが黄色いスーツで登場。かわいい!ニコニコと会場を見渡す有馬さん。本当に仙台を好きでいてくれているんだなあ、と感じました。そしておとぎ話の演奏がはじまると、小雨が止み雲の切れ間から光が差し込みはじめ…奇跡!すごい!3曲目の「ネオンBOYS」では当日警備主任を務めていた、勃発のケータ君がステージに飛び入り参加。そしてゲストの曽我部恵一さんの登場!おとぎ話をバックバンドとコーラスに携えての「青春狂走曲」は圧巻でした。“そっちはどうだいうまくやってるかい こっちはこうさどうにもならんよ 今んとこはまあそんな感じなんだ”と、最後のサビではみんなで大合唱!
勾当台公園があたたかい雰囲気に包まれました。そして曽我部さんは新曲の「満員電車は走る」を披露してくれました。とても素敵な曲に幸せな気持ちになりました。その後、曽我部さんが退場してまたおとぎ話のライブがスタート。こちらも新曲を披露してくれました!「This is just a Healing Song」と題された、おとぎ話のつくるヒーリングソング。どこか懐かしいおとぎ話の音楽に、じんわりと心が癒されました。会場で配られた歌詞カードに書かれた“言いたい言葉 僕らの自由は 生まれた日から 変わっていないんだ 新しい旅立ちを 光さす空の聖歌を 胸の真ん中で育っていく世界よ“という言葉がとても素敵で、今日この時この場所でこのイベントを観ることが出来て心から良かったと思いました。
そして感動的な雰囲気でイベントは幕を閉じ、あとは主催者、ソンソン弁当箱のボーカルカジカ哲平君からの挨拶で終了…かと思いきや、ステージに集合した出演者さん方から「カジカやれよ!」「ソンソン弁当箱、曲やりなよ!」「みんな最後にソンソン弁当箱のライブ見たいよなあ!」と声が。主催者、カジカ哲平君がこの声に「僕はロックンローラーだから!」と応え、ソンソン弁当箱のメンバーと仙台のバンドマンがステージ上に集結!「AHC」と、「マンホール開けたら3LDK」の2曲を演奏してくれました!仙台のソンソン弁当箱は、本当にかっこいいバンドなんです!最高のラストでした!同年代の彼らの一生懸命な姿に胸を打たれ、思わず涙が…、
と!涙している場合じゃないのです!我々COLORweb学生編集部、今回はただライブを見に来たわけではないのです!仙台の若者の元気のために、仙台の若者の未来を繋ぐために、わたしたちも少しでも力になりたい!そう思ってやってきたのです!
なんと!次回は、出演者の皆様に突撃インタビュー!の模様をお送りいたします。「OTO NO MORI」で仙台を盛り上げてくれたバンドさんたちの、仙台の未来を担うみなさんへ宛てた熱いメッセージをお届け致しますので、どうぞご期待ください!次回更新をお待ちあれ!