【知らないなんてもったいない】「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」に参加しよう! | COLORweb学生編集部

【知らないなんてもったいない】「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」に参加しよう!

 

 

 速ですが、皆さんは「荒町商店街」に訪れたことはありますか?荒町商店街は東北学院大学の五橋キャンパスからすぐの場所にある歴史ある商店街です。通学で 通る方もいるかもしれませんが、実際にどんなお店があるか知っていますか?実は今、荒町商店街のある荒町エリアでは面白いプロジェクトがスタートしています!

 それは「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」です。このプロジェクトは楽しみなが ら荒町のことを知って、100 年後まで残っていくような取り組みを構想して、実際に実行までやっちゃおうという活動です。学生と地域が一緒に、今できるアクションで荒町の未来をデザインしていく。まるで荒町の町長になった気分を味わえるような荒町と東北学院大学で共創する実践型のプロジェクトです!

 

 

「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」

 

 

 

 回 COLORweb は、“荒町を知る”をテーマに開催された「荒町のミライチ ズを描こうプロジェクト」のまち歩きイベントに参加してきました。今回のまち歩きでは、 空きコマに利用したくなるお店をピックアップして、東北学院大学の学生と一緒に、そのお店に足を運び、荒町商店街の“生の声“を聞いていきます。

 

 今回 COLORweb が参加したまち歩きのルートは①手作り弁当・惣菜みつわや→ ②甘酒カフェ 森民茶房→③喫茶結香珈の 3 店です。

 

①   手作り弁当・惣菜 みつわ家

②   甘酒カフェ 森民茶房

③   喫茶結香珈

 

 

 

 

 1店目は手作り弁当・惣菜みつわ家に伺いました。荒町で古くからお店を構えており、味だけではなく、馴染みやすい温かな雰囲気も魅力のお弁当屋さんです。店内はお客さんだけでなく、商店街のお友達が遊びに来ており、荒町商店街の横のつながりの強さを改めて感じました。またバリエーション豊富なメニューの数々は、長く荒町で 商売をしてきたからこそ生まれたオリジナリティがあり、お客さんに寄り添ったより良い サービスが考えられていました。そして従業員の中にも学生が多く、その学生はアルバイトをきっかけ にみつわ家を知り、荒町商店街に来るようになった そうです。そのような学生ならではの出会いが荒町を知ることに繋がったと聞いて、同じ学生として非常に共感しました。

 

 

 

 2店目は甘酒カフェ 森民茶房。カフェを運営するのは100年以上の歴史をもつ森民酒造。酒造ならではの工夫を凝らし、時間をかけ、他とは一味違う本格的な甘酒が楽しめるカフェです。以前 COLORweb で取材させていただいたのですが(記事はこちらから https://ameblo.jp/colorweblog/entry-12781149658.html)、今回のまち歩きでお店の長い歴史や経営していく難しさを聞くことができ、もっと深い部分まで知ることができました。時代とニーズの変化に対応し、 進化し続ける柔軟性こそが、荒町商店街を支えていると感じました。また森民茶房の従業員もアルバイトの学生が多く、大学と同時にアル バイトも卒業する人が多いので、アルバイトを募集しているとのことでした。学生と地域が互いに助け合って商店街を盛り上げている姿は、これからもずっと続いて欲しいと思いました。

 

 

 

 最後は喫茶 結香珈に伺いました。こちらのお店も以前 COLORweb で取材させていただきました(記事はこちらからhttps://ameblo.jp/colorweblog/entry- 12747519804.html)。今流行りの喫茶店ということもあり、訪れたことがある方が多いかもしれませんね。オーナーさんの話を聞いていくと、明確な目標やお店の強み、コンセプトがあることを知りました。フラッと入ったお店の魅力を雰囲気だけで判断しがちですが、実際に話を聞くことで、お店のこだわりを知り、今までとは違う角度から楽しめると感じました。さらに話を聞いていく中で、「意味の無い経験や出会いはなくて、それらは断片的かもしれないが必ず役に立つ時が来る」という言葉をいただきました。この言葉を聞いて、荒町を知ると同時に自分の将来を見つめ直すきっかけにもなりました。

 

 

イベント終了後、参加していた学生にも感想をきいてみました!笑い

 

電球「東北学院大からちょっと足を伸ばせば  こんな温かさにふれることができると  いう安心感を見つけました。」

グッ「荒町商店街は、人との付き合いや雰囲  気を大切にする心を持った人たちで構  成され ていて、街を歩けば自分の優し  い心に気づけます。グローバル化と同じ  くらい地域の発展(団結)も大事だなと思  いました。また別日で行われたまち歩  きで伺った、団子茶 屋あらまちでは   、なんと、ずんだのお団子をご馳走に  なり、満腹な1日になりました。」

 

 らり旅感覚で始まったまち歩きは、本当にあっという間に時間が過ぎていきました。地域の方々から直接声を聞くことで、一人ひとりの個性あふれる“荒町愛“に触れることができました。そして「荒町のミライチズを描こうプロジェクト」はまだまだ続きます!次のステップは「企む」です。今回のまち歩きで見つけた荒町の魅力を100年後の未来にどんな形で残していきたいかを具体的に考えていきます。まち歩きから感じた“荒町らしさ” “荒町愛“を今度は、学生×地域が一緒になってカタチにしていきます。この活動のほかにも、荒町のマップづくりを行うことが決定したそうです。COLORwebはこれからもこの活動に参加し、追いかけていきます。どんなミライチズが出来上がるのか、今から楽しみですキラキラ

 

 

 

プロジェクトに興味がある方はぜひCOLORwebのサイトのメンバー募集やInstagramのDMなどからご連絡ください!

 

Write : みょん

Photo : あやち