学生なら無料でご飯が食べられる!「#ゴチです」を利用してみた!
みなさん、こんばんは!
突然ですが、皆さんは「ゴチですプロジェクト」というサービスをご存じですか?
このプロジェクトは、コロナ禍で経済的に困っている学生たちに、
大人たちが一口500円の「ゴチ」を提供し、そのお金で学生はゴチそうを食べられる!
というペイフォワードアクション(注1)です◎。
詳しくはCOLORwebメンバーのいかちゃんが書いてくれた、こちらの記事をチェック!
▶▶▶ 【宮城の学生必見!】タダ飯が飲食店を救う!?「#ゴチです」プロジェクトって知っていますか?
今回、ふぢわらがこのプロジェクトを実際に利用してみました!☀
(注1)ペイフォワードアクション:ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいく活動。
それではさっそく、利用方法を紹介していきます~。
①まずはゴチですプロジェクトのInstagramアカウント(@gochidesu_project)をチェック!
加盟店一覧と、利用方法が詳しく乗っています。
②加盟店のInstagramアカウントをフォロー。
私は今回、Route 227’s cafe TOHOKU(@route227)さんをフォローしました。
もちもちのパスタや東北の美味しい食材を活かした料理が以前から大好きです!
今回もどんな料理が食べられるのかワクワク✨。
③ゴチの用意ができたら、お店のInstagramでお知らせされます!
そうしたら、DMで「名前」と「来店時間」を伝えます。
(※店舗によって若干お知らせ方法や受付方法が異なるようです。各店舗の投稿を要チェックです!)
ちなみに、私はこんな感じで伝えました。
お料理は①特製唐揚げ弁当、②特製ハンバーグ弁当、③カフェラテ、④キャラメルラテ、⑤チョコラテ
の5種類から選べました♪。私は②のハンバーグ弁当をチョイス。
続いて、来店希望時間を伝えました。
お店の都合と合致すれば、受け取りに行く日時については好きな時間を指定できます◎。
あとは受け取りに行くだけ!
でも本音を言うと、不安な気持ちがありました。
私もコロナウイルスによる影響を受けアルバイト先の休業により収入は二か月近く無くなりましたが、
実家暮らしのため生活には困らずに済んだのです。
私のような普通の大学生がタダで利用して良いのだろうか…?と不安でした。
そんな私を後押ししたのはいかちゃんから聞いた、このプロジェクトの企画者の方々の思いでした。
「『ゴチです』を利用することで、飲食店を救うことにもつながる」
「少しラッキーくらいの気持ちで利用してほしい」。
この思いを胸に、「よし、私も利用してきっと大丈夫!」と考えながらお店へ向かいました。
今回お世話になったRoute 227’s cafeさんは、仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園駅」から徒歩1分!
お店で「ゴチです」利用の旨を伝え、学生証を提示すると、「ありがとうございます!」と笑顔で迎えていただきました。
直前に就職活動があったためでスーツで伺ったところ、「就活、大変ですよね…頑張ってください!」との励ましの言葉。
お店の方が自分を歓迎してくれている!と感じました。
そして、お弁当を用意してくださっている待ち時間の間にノートを手渡されました。
「よかったら、ゴチしてくださった方々への感謝の言葉をお願いします!」
そのノートには、今まで利用した学生達の感謝の言葉や、ゴチしてくださった大人の方々のメッセージが。
ノートに書かれた優しい言葉を見ていると、
直接会っていなくても心がつながったような、温かい気持ちになりました。
そしてお弁当を受け取り、いよいよ実食!
Route 227’s cafeさんでは「ゴチ」の料理であるお弁当を店内で飲食することはできないとのことでしたが、
テラス席で食べることができるようです!
雨の日はテラス席を閉めていることもあるそうなので、雨天の場合は持ち帰る心づもりで行きましょう!
お弁当はこちら!
スパイシーで柔らかいブロッコリー、味がよく浸みこんだハンバーグ…!
ハンバーグは肉汁たっぷりジューシーで、ソースは豊かな野菜のうまみがして本当に美味しかったです!
この美味しい食事は、誰かの優しい気持ちに支えられている。
そう考えるととってもありがたく、普段の食事より何倍も美味しく感じました。
「ゴチです」を利用することで、普段なら関わらなかったかもしれない
見ず知らずの人の優しさに触れることができる。
これは大きな魅力の一つだと思います。
利用する前は、正直タダでご飯が食べられるという嬉しさより、
自分が利用していいのかという「申し訳なさ」を大きく感じていました。
しかし実際利用した後には、とても温かい気持ちになりました。
そして、今回受けたご恩と感謝の気持ちを、周りの人や見知らぬ誰かへ、何かの形で返していきたい、と強く思いました。
「利用したいけど申し訳ないなぁ…。」という方も、ぜひ一度利用してみてください!
どこかに「見知らぬ学生のためにご飯をごちそうしてくれる優しい人がいる」ということを強く感じ、
次の自分の行動や意識も確実に変わるはずです。
Write:ふぢわら
Photo:Route 227’s cafeさん、「#ゴチです」プロジェクトさん、ふぢわら





