お久しぶりのブログになりました。
最近は、起業のことも聞かれるようになったので、記事にしてみたいと思います。
自分が何かサービスを提供してみたいと思ったら、
まずは自分がお客さんになってみること。
私の経験談です。
私も「ショッピング同行」サービスを提供したいなと思ったとき、具体的に何をどうすればいいのかわかりませんでした。
そこで、まずは自分がお客さんになりました。
石川県からはるばる東京に行って、2人のパーソナルスタイリストの方のショッピング同行を経験しました。
そのうちのお一人は、きれい目ファッションのスタイリングで大人気、ご本人もモデルさんのように美しいパーソナルスタイリストさん。
HPもキレイ!
期待に胸を膨らませて参加しました。
けれど、結論から言うと正直「ガッカリ・・・」でした。
提案してくれる洋服の数が少なすぎたこと。
確か2時間で5枚くらいでした。
いくら東京はお店が沢山あるからって、試着する時間より探し回る時間・歩く時間のほうが長い。
しかも、私が試着中は毎回、試着室の前でスマホをいじっている。
指の動きから予測すると、メールを打っているようでした。
今にして思えば、緊急の用事があったのかもしれないけれど、当時は
「お客さんと契約している時間を、他の事・他の人に使うって失礼だし、プロとしてどうなの?」と内心思いました。
私が試着中も、似合いそうな洋服を探して欲しかったなあ。
もっとたくさん試着したかったなあ・・・。
でも、デニムを選んでほしいというリクエストがそもそも無茶だったな。
(私の体型はボトムス選びが難しいんです・・・)
それがなければあんなにも歩き回らずにすんだかも…。
…と、なんだかパーソナルスタイリストさんの悪口みたいになっちゃいましたが(汗)、良い点もありましたよ。
例えばHP
・お客様の感想が沢山載っているとイメージしやすい
・当日のサービスの流れが説明してあると安心して受けられる
他にも、
人柄がわかる内容を発信しているから初対面で緊張しすぎずに済んだ
当日までのメールのやりとりの仕方
などなど、学べる点が沢山ありました!
そして、この経験から、私が提供する「ショッピング同行」サービスは、
・事前にお客様に似合いそうな服を下見する
・できること・できないことをあらかじめお伝えする
・洋服を単品ではなく、全身コーディネートで提案する
・お客さんが試着中も店内で似合いそうな服を探し周り、次々と試着する服を提案
することを大切にしています。
このように、何か新しいサービスをリリースしたいなと思ったら、まずは自分がお客さん側を経験してみるとイメージしやすいですよ。
どんな経験からも必ず感じることや学べることがありますから。
何かサービスを受けたら
・良かった点
・悪かった点
・感動したこと
などノートに書くと、自分が大切にしている価値観がわかったり、新商品開発のヒントになります😄
(余談ですが、最初から”他の誰もやっていないサービス”を作ろうとするのは危険ですよ!最初は、需要があるサービスを選んだほうが軌道に乗せやすいです。)
参考になりますように。
他にもご質問や記事にしてほしいことがありましたらお気軽にメッセージくださいね!