おこんにちは。
エネルギー画の拝見記が長らくお久しぶりになってしまい、すみませんでした。
制作の波。それもあちらの要望絡みは逃がすと次が無いので、優先させて頂きました。
割りと見えない世界の誘い文句って、断らない方が後の流れが良いんですよね。なのでなるべく逆らわないようにしています。

今回もエネルギー画を購入して良い頂いた方の、許可を頂いての体験記です。

お相手は、東京都のMさん。
申し込んで頂いた内容は…

・内容指定のエネルギー画
・守護霊の似顔絵

エネルギー授受の方法は、式神通信。トークはライン電話です。
内容指定という事でしたが、Mさん自身も、もやっとテーマは感じているものの、言語としてまとめられずにいる事が聞きたい内容。
なので一緒に守護霊達への質問の文言から一緒に考える事からスタートしました。

まとめまして「現状の苦しさを変える方法が知りたい」という事で、セッションをスタートしました。
降りてきたイラストは、こちら!!






画像から読み取れるキーワードとして。
①ぶどう
②ワイン
③一面の麦畑
④トラクター
⑤風車

ぶどうとワインが大きくアップになっているので、今回の質問の大きな意味での返答は、ぶどうが中心だろうと判断しました。
ぶどうの花言葉は「陶酔」「好意」「信頼」「思いやり」「親切」「慈善」「酔いと狂気」「人間愛」

ぶどうからワインへの変化の道のりは長いです。
果物として食べるには酸味が強い品種の方が、美味しいワインになると聞きます。
すっぱいぶどうの果汁を絞って、樽で寝かせる。ワインを作る工程を詳しくは知りませんが、酵母の力を借りたり、寝かせて熟成させたりするのは薄ぼんやりと想像できますね。人間ひとりの力では出来ていない事は確かです。
例え話として表現してみると、
Mさんはワインを作ろうとしたけど、まだ出来ないのかな?と樽の中に仕込んだワインを確認する余りに、ワインの発酵スピードが落ちて、まだ出来ない状態を長引かせている。そして完成しないワインに待ち疲れ果てている。という状態でしょうか。

ヒーリングやクリーニングも同じく。人間だけでこの現象を起こしているのではありません。
守護霊や精霊などの良き力を貸してくれている、霊的存在や、気場、エネルギーが正常に保たれるように自然界の運行を支える動植物達。
色んな存在の兼ね合いで運用されています。
Mさんの尊い頑張りは、③の一面の麦畑を人力ひとり分で全て収穫しようとしているのと同じ事をしているのです。
なのでガイドさん達は、ワインを発酵させる酵母菌や、トラクターや、風車など。自分の周りの助けてくれる存在の力も信じて借りて欲しい事を伝えて欲しいと、今回のヴィジョンを見せてくれていたのでした。



Mさんの悩んでいる出来事や記憶、思いついた事もたくさん聞かせて頂きました。
個人では抱えきれない程の苦悩と波乱万丈の人生を過ごされています。ご自分でもヒーリングやクリーニングなどを学び、実践されています。

時に学んで、物事を解決しようと努力する時。ひとりで考え込むと「盲点」が生まれます。
盲点ってひとりで発見しようとしても、癖など角度で全く意識出来ないし発見できないものなんですよね。
どう頑張っても、自分の後頭部が肉眼では見えないのと同じに。
Mさんもこの盲点によって躓いていらっしゃいました。あと一歩まで学ばれていたんですけど!
こればかりは、志が同じ仲間同士で注意し合う他ありません。

クリーニングやヒーリングを行う対象としての「自分自身」の範囲を誤認していたのです。

自分で自分をヒーリングする時。自分の”どこまで”をヒーリング対象として認識しているでしょうか。
「自分を自分と認識している表面意識」が満足したら、ヒーリングを停止してしまっていませんか?
実はヒーリングが必要なのは、自分を自分とすら認識していない深層心理の奥深くまで。全ての次元の自分達、まるごと全部なんです。

そんな自分と認識できない自分をどうヒーリングできたか判断するの?
と疑問に思うと思います。認識出来ない部分を認識できるまでトレーニングする事もできますが、簡単な見分けるポイントが。
今、目の前に立ち塞がる、嫌悪感を覚える出来事。悩み。苦痛。
占いやスピリチュアルな自己啓発イベントにまで手を伸ばして解決したい悩み事。それが雲散霧消する事です。

大抵の悩み事の根っこは家族間の人間関係に発端があります。
この世に産まれて始めての対人は両親から。世界の最小限の単位が家族。
あなたの中の母親との対人。父親との対人。ここに躓いていると、品を変え場所を変え、改められるまで学びが繰り返されます。
血縁者は最も向き合うべき課題を抱えた関係性がセットになって産まれてくるように出来ているのです。
嫌えば嫌うほど、避ければ避けるほどに、あなた自身の血が拘束力を発揮します。
どんなに逃げても相手はDNAの中に存在するんです。
親だってそのまた親に影響を受けています。寧ろDNAの習慣に立ち向かう同士でもあります。
憎めば憎むほど、嫌った血縁者の面影が自分自身の中に現れます。
そんなん嫌なので、なるべく生きてる内に表面上だけでも仲良く振る舞って親孝行した方が、後々良いですよ。
もちろんその為に自分を殺す選択肢はNOです。ペナルティがあります。ここがすごーく難しくって難儀な問題なんですけどね。
私達の今の行い如何で、DNAを修正しているみたいなものなんです。己を助けることは、過去のご先祖100世代を救うのと同じ事らしいですよ。
もちろん自分の代で解決したら、修正箇所は子には受け継がれません。

血縁って不思議なものですね。


長くなっちゃいました。守護霊さんの似顔絵はこちら!




絵に描きつつ、正しく守護霊さんの姿を認識できてるのかドキドキでしたが、Mさん曰く。
他の霊能者さんに見てもらった時にミイラの守護霊が居るのを聞いた事があると。
火与の錯覚とか見間違いとかじゃなく、ちゃんと見れているらしいと安心しました。

ETのような、ミイラのような皮膚でびっくりなんですが、隻眼の澄んだ瞳が驚きも全て包んで安心させてくれる輝きを放っています。
指先まで意識されている美しい所作で挨拶してくださる、美しい女性の印象です。
声も聞こえたんですが、思慮深い、言葉の奥行きまでが伝わるような澄んだ音をしていました。

守護霊、ガイド達は非物質的な存在なので、姿形はあって無いようなもの。
私達の前に現れる姿形ですら、一種のメッセージでもあるのです。

Mさんの守護霊さんは、他の霊能者さんが見てくださった時はミイラだったので、衣服を着ていませんでしたが、私が拝見させて頂いた時は、ゴム手袋と長靴、エプロンを身に着けていました。
Mさんはゴム手袋とゴム長靴が大嫌いなのだそうです(笑)
わざわざ身につけて登場してくださったという事は、嫌いなものこそ立ち向かう時。という応援のメッセージなんでしょうかね。

大きな歯は、意味をきちんと咀嚼するようにというメッセージかもしれません。
特徴をお話ししていくと、Mさんは大変納得されている様子でした。



一連の拝見を終えて。
Mさんは「こんな価値がある事は他に無い」と大変感動してくださいました。
サークルでよくお会いしていて、付き合いが長いので、セッションから脱線して色んな話をさせて頂いて。
何やらMさんの人生の集大成が起こる瞬間を、傍で体験させて頂いたので、私の方も胸がいっぱいになりました。
こういう、長年の謎が氷解する瞬間ってとても胸が踊る感覚がするので、大好きです。私もとても楽しかったです。ありがとうございます!


ではまた次の記事で。

エネルギー画については、下のリンク先の記事で詳しく書いてあります。