こんにちは。ピカソプロジェクトの脇田真紀子です。
【ほめる】っていうことに対して、「すごい」「上手」というのを、いったん使わないように意識してみてください。というのが前回のお話しでした。
じつは、「上手」とか「すごい」とか、そういった言葉は『ほめ』ではなくて『おだて』なんですね。
おだてている言葉です。ほめ言葉ではありません。
ちょっとこの辺り、わたしの言葉だけでは足りないので
小学館のデジタル大辞泉に助けていただこうと思います。
「上手」とか「すごい」とかそれは『おだてる』になるんですが、
辞書をみると下記のとおりです。
じゃあ、ほめるってどういうことなのか、それを見ると、下記のとおりです。
ここ、すごいポイントなんですよ。
『したこと行い』を『そのことを言う』というところ。
なので、したこととか行いを、そのまま伝えること。
それが『ほめる』ということなんですよね。
私たちのやっている【ほめ】も全くその通りで、
したこととか行いとか、それをそのまま言うっていうのが、私たちピカソプロジェクトのほめのやり方です。
なので、よく講座で保育士の皆さんなどにも「上手」「すごい」というのはほめ言葉ではありません。おだて言葉です。という風にお伝えするんですけれども、本当にびっくりなさる方が多くいらっしゃって、
この違いって、実は知らないことなんだなぁと思っています。
今日もありがとうございました。