「どうやったら自由を教えられるんでしょう?」というご質問をいただくことがあります。
そうなんですよね、「自由」に慣れていない子は、自由にって言われた瞬間、固まってしまったり、泣き出してしまうこともあります。
こんなときに
「好きに描いたらいいんだって!」なんて言っても逆効果。
スモールステップの質問で支援してあげましょう。
「好きな色のクレヨンを取ってみようか」
「ここに、まるをかけるかな?」
「よし!かけたね!」
こんな風に、
小さな小さな、1つ1つはとても簡単な問いかけをしながら、こども自身が書いてみることを導きます。
自由が難しい子の多くが、最初の一歩を踏み出すことができるだけで、
急に花開く場面を、たくさん見て来ました。
「自由に」が難しいと感じる子には、ぜひ試して見てくださいね。