アフリカの美術を見ながら、センスについて考えた | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

昨日、夫が高校生の時から「一度でいいから行ってみたい」と言っていた、伊勢のマコンデ美術館にいってきました。
 
 
 
その美術館の中に、ティンガティンガと呼ばれる絵がありました。
アフリカらしく、モチーフは動物がほとんど。
 
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人の五感って、人種によってそうそう変わるものではないとおもうんです。
感覚が敏感である鈍感であるはあるとしても、やっぱり視覚が一番優位なのは変わらないんじゃないかなって。
 
じゃあ、この表現の違いって何が要因なんだろう?
 
もう一度、絵を見てみます。
 
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そもそものモチーフが動物。
きっと、身近にこれらの動物が普通にいるんでしょう。
そして、くっきりとした線と色は、乾いた空気と照りつける太陽を感じます。
 
表現や感じ方の違いって、きっとその人の周りにある環境と、
どんなものを「美しい」と教えられてきたかによる。
 
ということが、よくわかります。
 
だから、私たちは、こどもたちに
形のない財産であるセンス
を残していかなくちゃいけませんね。