昨日、夫が高校生の時から「一度でいいから行ってみたい」と言っていた、伊勢のマコンデ美術館にいってきました。
その美術館の中に、ティンガティンガと呼ばれる絵がありました。
アフリカらしく、モチーフは動物がほとんど。
人の五感って、人種によってそうそう変わるものではないとおもうんです。
感覚が敏感である鈍感であるはあるとしても、やっぱり視覚が一番優位なのは変わらないんじゃないかなって。
じゃあ、この表現の違いって何が要因なんだろう?
もう一度、絵を見てみます。
きっと、身近にこれらの動物が普通にいるんでしょう。
そして、くっきりとした線と色は、乾いた空気と照りつける太陽を感じます。
表現や感じ方の違いって、きっとその人の周りにある環境と、
どんなものを「美しい」と教えられてきたかによる。
ということが、よくわかります。
だから、私たちは、こどもたちに
形のない財産であるセンス
を残していかなくちゃいけませんね。
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