さて、2/2まで4連敗して
親子共に最悪な状態で受けた2/3ですが
やっと合格を頂くことができました。
2/3am 適正校
2/3pm 新たな抑え校
娘に『よく耐えて頑張ったね』というと『3日目は、合格しなきゃ、というプレッシャーがなかった』と言ってました。
元々、親主導で始めた中学受験で、娘は受かっても落ちても気にしない、と言ってましたが、やはり周りの空気や私たち両親からの無言のプレッシャーをひしひしと感じていたようです。
合格の文字を見て、2人して泣きました。
辛いこと、苦しいことを乗り越えて掴み取った合格は大切な宝物です。
そういえば、合格を頂いた学校はこれまで学校見学に行ったことがなく、偏差値と通学圏から2/2午前中に探し当てた学校です。
この3年間、本当にたくさんの学校を見学したのですが、一度も目に留まらなかった場所。
それが、たった数時間で見つかり、なおかつ、娘にとても合いそうな校風であることは奇跡と呼ぶしかないと思います。
今回の経験から、偏差値だけで志望校を決めることがどんなに恐ろしいことか身に染みて分かりました。大切なのは、『娘が6年間、充実した時間を過ごせること』。この基準を改めて教えられたような気がします。
本日2/4、まだ苦しいチャレンジを続けているお子さんがたくさんいると思います。親御さんも連日の付き添いと不安な気持ちで疲労困憊だと思います。本当に頑張っていらっしゃいます。
どうか最後まで諦めず、後悔のない受験をして頂きたいなと心から願います。
中学受験は、単なる試験ではなく、その経験を通して子どもが成長する大きなチャンスです。一回りも二回りも成長したお子さんを沢山褒めてあげてください。小6の子供が試験を受けること自体がとても偉いことなのです。