Color日和・竹原朋美です

 

 

昨日、図書館に返却した本は2021年本屋大賞受賞の

「52ヘルツのクジラたち」 町田そのこ 著

 

 

映画化もされています。

 

 

 

3月に立ち寄った北九州空港で大きなポスターを眺め北九州もロケ地になっていると知り、

映画を観ようかと思ってたのですが、なかなか時間が取れず、ならば原作をと。。

 

クジラたちはその声の周波数によって仲間とのやり取りをかわす。

しかしその中で少し高い声の周波数52ヘルツで鳴くクジラの声は仲間には届かない。

彼らは世界で一番「孤独」なクジラと言われている…。

 

主人公は高校を卒業直後、義父の介護をするよう母に乞われるが、冷たい仕打ちに自分の生きる目的を見失い街をさまよう。そんな中、彼女は運命の番と出会う…。

 

この本を映画化というのは、けっこうハードだ。

内容が毒親、虐待、ヤングケアラー、その他モロモロ。でも最後は心の傷を乗り越えた主人公にも希望が…。読後感はほっとできる一冊。

 

色で例えるなら、コーラルの「共感」や「つながり」の大事さでしょうか。

 

オーラソーマのボトル52番は「レディ・ナダ」(聖なる音)

ロイヤルブルーとピンクのマスター。

「超感覚」と「無条件の愛」に関してもシンクロあり。

 

 

個人的には、高校生の頃から祖母の介護(ヤングケアラー)で制服がない自由服の高校だったにもかかわらず、服装を考えるのがめんどう。

あえて学校指定の「標準服」を着続け変わり者と見られていたとは思う。

髪の毛はヘアサロンに行くという考えもなく、おかっぱで器用な父に切ってもらっていた。

 

会社員になっても最初の頃は制服があってよかったなぁ…と。

仕事に慣れるのが遅い上に半年で異動になったり、残業続きで会社員生活もハードだった。

お化粧もファンデーションと口紅のみで過していて祖母が亡くなるまでの7年間、おしゃれとは無縁だったわと本を読みながら思い返した。

(過去の振り返り期間の「水星逆行中」だから思い出した…というのもあるかな…)

 

そんなタイミングではありましたが、昨日はヘアサロンへ。

髪の毛のカット&ヘアカラーもしてもらい気分もスッキリ。

ありがとうございました。

 

 

お陰様で今は余裕もあり、おしゃれも気軽に楽しめておりますよ。

 

 

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次回は5月2日の予定