タマリンはいつもLLサイズを欲す。
少なくとも絶対Lサイズ。
とっても痩せていたときでさえMは着ようと思わなかった。
タマリンの体型は、手足の末端にお肉がつかないんだけど、
体幹が丸太のよう…
しかも、小児喘息だったため、肋骨がピラミッド型で
胸囲がめっちゃボリューミイ
それなのに、それなのに
タマリンはもう30年以上
日本貧乳友の会 の会長を務めている。
(自己申告制です。もしやあなたも会員さんですか?)
産後しばらくして、だぶついたお腹を眺めながら夫にいった。
タマリン「あ~あ くびれなくなっちゃった」
夫「タマリンにくびれがあったことある?」
(ぶふぉ)
私の姿はまるで
じゃがいも(に、爪楊枝を四本刺したような…)
だから着れないの
ウエストがくびれた
身体にピタッとはりついた洋服が
タマリンの自分の身体のイメージは
じゃがいも
そうすると不思議なことに
どんなに一時的に痩せたとしても
じゃがいもにもどる
だって、自分のイメージが自分をつくっているから!
そうだ、せめてじゃがいもではなく
キュウリだと思うおう!!
(一回八百屋から離れようか)
なりたい体型があるなら、頭にいれとくの、大事だと思う。
(あんまり漫画みたいな現実離れしたボディラインのイメージはおすすめしないけど。そのイメージが強すぎる場合、いろいろ整形したくなるだろう)
だからタマリンは
ウエストで切り返しのある、身体のラインがでる服を着てみようと思う
(たとえ腹の肉がハムのようにめりだそうと)
そして、Mサイズに挑戦しようと思う。
Mサイズで
腰がくびれて
メリハリのあるボディ
これが新しいタマリン。
一年後、どうなっているかなあ。
「ずどーんとした服」を着てしまう。
くびれを行方不明にしたい。
すぐ妊婦に間違えられる。
ボディラインをむき出しする勇気、必要