玄界灘ブルー♪
なんか降りてきた〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
前記事「宗像大社への道」①→こちら
なんだか、宗像へ行くことになることやら、
このあたりの交通情報やら綴っています。
凛々しさを感じさせるのは、屋根の上の千木、
端の兜の飾りみたいにクロスしているところ、
が、垂直に切ってある外削ぎ。
鰹木という、丸太の数が3で奇数。
一般的には男神と言われています。
これは、伊勢の方の話とも重なるので、
また詳しく推理してみたいなぁと思ってます。
伊勢なら外宮の系列がこの形。
ここは、「第一宮」と書いて、ていいちぐうって読むんだ〜
伊勢神宮の内宮の別宮の建物を遷宮の時にいただいているそうです。
比べてみましょう♪
千木の先っぽが、平行なので柔らかい感じの内削ぎ。
鰹木も6本。
偶数は女神、伊勢なら内宮系。
ということで、伊勢神宮と宗像大社は、かなり関係が深いことが伺えます。
なんと宗像大社は「裏伊勢」と言われているそう。
「元伊勢」は知ってたのだけど、「裏伊勢」とは〜
なにげに来たけど、伊勢から一カ月も経ってないよ(^^;)
ご神木は、楢の木。見事な広がってて、幹まで遠い♪
本殿とご神木の周りには、たくさんの小さなお社があります。
せっかくなので一つずつまわりますと、知らない名前がたくさん。
案内を読むと、大化改新のあと、神社もまとめられていくことがわかります。
元の場所では、もう祀られてない神社もあるそうです。ちょっと淋しいですね…
全部のお社をまわって、本殿を眺めると、
空となんかいい感じに♪
宗像大社の「宗像三女神」
記紀によると、天照大神と素盞嗚尊のうけい(盟約)の時、素戔嗚の剣を天照大神が噛み砕き、
吹き出した息から生まれた三人の女神となっています。
なんかすごい場面ですが、何かの出来事を象徴しているのかもしれませんね。
伊勢と関係が深いのも、天照大神の娘たちだからと言われてます。
「裏伊勢」と言われる由縁の一つです。
沖津宮:田心姫神(たごりひめのかみ)
中津宮:湍津姫神(たぎつひめのかみ)
辺津宮:市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
「宗像大社」は、沖津宮・中津宮・辺津宮の総称です。
一般的には辺津宮のみを指して「宗像大社」と称することもあるそう。
三宮にそれぞれ祀られている神は「宗像三女神」と呼ばれ、海上安全、豊漁、交通安全の神として信仰されています。
こちら辺津宮では、島にある中津宮と沖津宮も合わせて参拝できるようになっています。
知らないと、本殿だけで終わってしまいそう。いったん、塀の外に出ると、第二宮、第三宮、そして高宮への道があるので、行ってみましょう。
木々が気持ちいい♪
まずは、第二宮、第三宮
第二宮には、沖津宮の田心姫、
先ほどの写真の第三宮には、中津宮の湍津姫の分霊が祀られています。
これで、三女神は参拝したことに〜(^^)
にしても、先ほどの千木鰹木のことは気になります。
調べていくうちに、古事記日本書紀でも、
三女神の名前や祀られいる場所も、
神社の案内とは違っていて、バラバラだったり、
そもそも三女神とは誰?
いつから祀られた?とか、
また深みにハマっていくのでした〜f^_^;
さて、神社に戻りましょう。
第二第三宮の方から本殿方へ戻る途中、
高宮祭場への分岐があります。
高宮だけに、前の階段にへこたれそうですが、
木々の気持ち良い道なので頑張りましょう♪
写真いっぱいなので、続きます〜(^o^)/→こちら
【これからの予定】
*『リーディング』上映+ガイネ・インディアンフルート演奏
12/1と12/2の土日。13時から。
@上石神井ユメミライカフェ
たくさんの有益な預言を遺したエドガー・ケーシーの映画「リーディング」
映画の中で、魂に響くようなインディアンフルートの演奏をなさっているガイネさんの
生演奏付き上映会です。
詳しくは→こちら