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こんにちは。
東京・新宿を拠点に
片付けや暮らしに彩りをプラスするサポートをしています。
片付けコーディネーター plus
暮らしの彩りアドバイザー さかもとりえ です。
美味しいものを食べてる時に
怖い顔する人ってそうそういないですよね。
◇
今日は朝からヒューマントラストシネマ有楽町に
映画を見に行ってきました。
「キッチンから花束を」
約1時間半、終始、自然と笑みがこぼれる
幸せが詰まった時間でした。
この映画は
東京青山にある中華料理屋さん「ふーみん」の創業者(ママ)である
斉風瑞(さい・ふうみ)さんを追いかけたドキュメンタリー映画。
創業時からこれまでのお店の歴史、
お料理とママさんに魅せられた著名人のインタビュー、
お客様との会話から生まれた数々のお料理
(これが今すぐ食べたくなるほど美味しそう)。
50年にもわたり愛され続けるこのお店の魅力が
たっぷり詰まっています。
そして、何よりも魅力的だったのはママさんの笑顔。
もちろんお料理は絶品なのですが、みんなを引きつける味は、
ママの笑顔とお人柄も含めての味なんだろなぁ、というのが伝わってきます。
「食べることは生きること」
人生を真摯に、そして、たくさんの人の胃袋と心を満たし、ご自身も楽しみながら生きてこられた
ママさんのお言葉がとても印象的でした。
映画終了後は
ママさん、菊池監督、瀧本さん(映画にも出演されている現経営の甥御さん)の御三方の舞台挨拶。
いろいろな裏話?!も聞けてとても楽しかったです。
ママさん、ここでも終始笑顔。
それがとても自然な笑顔なんですよね。
あー、私もこんなふうに自然に笑顔がこぼれる人になりたい！
って心底思いました！これは生き方ですね。
見習おっ、笑。
実はふーみんは、結婚した当初、
夫がよく連れて行ってくれた思い出の店。
夫はまだ南平台にお店があった時の常連だったようで、
私が映画の話をしたら、
今もママさんのことを覚えていました。
(ちなみにママさんは夫のことは知らないです、笑)
26年前、京都から出てきたばかりの私は、
今まで食べたことのない中華料理、
納豆チャーハン、ネギワンタン、タラコ豆腐などなど、
ふーみんでしか食べられない味に魅了されました。
私たち夫婦にとっては思い出深いお店だっただけに、
とても懐かしく、そして楽しく見ることができました。
訪れた人の数だけ思い出があるんだろうな、聞いてみたい。
帰りは、並んででもふーみんに行こう！と思ったら
(この映画を見たら誰でもそう思うと思う、笑)
今日はお休みでした、残念。
でも、近いうちに、また食べに行こうと思います。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、
映画の中にも、闘病中にふーみんのお料理を食べる話が出てきます。
記憶に残るお料理って
この先どれだけ食べられるだろう、って思うと、
やっぱり、元気で美味しいって思えるうちに
食べたておきたいと思います。
美味しいモノって、人を幸せにしてくれますよね。
舞台挨拶の最後のママさんの一言。
「継続は力なり。頑張ってよかった」
現在は現役を引退されたママさんですが、
いろんな苦労を乗り越えてこられて今があることを感じるこのひとことに
会場は拍手喝采でした。
これからもお元気に、長生きされることを願っておます。
この映画を、映画館で見ることができて本当によかった。
美味しいもは私の暮らしを彩ってくれています。
暮らしに彩りを。
ご訪問ありがとうございました。
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