2023/9/4(月)~7(木)

54歳の大冒険「台湾1人旅」を綴っています。

かなり長いので、

お時間許す方は、よかったらおつきあいください。

 

今回は、台湾1人旅2日目前半です!

 

ここまでの記事はこちらから

【台湾一人旅】54歳の大冒険始まり始まり!!

【台湾一人旅】1日目・バスタ新宿から出発!eSim、夜市で撃沈!!

 

 

昨夜は夜中に目が覚めて、

それから朝方まで眠れなくて。

なんだか知らず知らず興奮してるんでしょうね。

子どもみたい、笑。

 

5時過ぎには目が覚めて、

今日の予定をたてつつベッドの中にいたのですが

時間がもったいないので

6:00過ぎには起きてさっさと支度を開始。

 

出かけるまでに洗濯、掃除を終わらせてー!

っと段取りしなくてもいいのが旅の醍醐味。

 

一応、ホテルが朝食付きなんだけど、

街中美味しいものが溢れていて、

ビュッフェでお腹いっぱいにしてしまうのは

私的にはもったいないので、

ひとまずフルーツだけいただき、

7:00過ぎには出発。

 

 

日本を出る前から、

台北の天気予報はずーっと雨マークが並んでいて、

 

まあ、わかってこの時期を選んで旅行を企画したんだし、

台風直撃で旅行が中止にならないだけよかったと思い、

 

晴れなんて全然期待していなかったのに、

外を出たらお日様さんさんじゃないですか!!

 

 

超絶嬉しいーーーー♪

ほんと私ってラッキー!

台湾でも晴れ女健在です。

 

で、

そんなに早くからどこに向かうかというと

 

台湾って外食文化がさかんで、

朝ごはんも有名店がたくさんあるのですが、

 

台北で朝ごはんと言えばここ!!

という朝ごはん屋さんへ。

 

ホテルから徒歩で行ける

阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)』。

 

 

行列当たり前と聞いていたので

覚悟して行ったんですが、

思っていたよりは並んでいなくて、

 

このお店はビルの2階のフードコートに入っているのですが、

階段下から並んで約15分で注文完了!

 

これってめっちゃ早い方で、

それをいいことに、私が店を出た時は

ビルの外にまで長い行列ができていました。

 

 

まだまだ注文には慣れなくてモタモタしていたら、

お店のお姉さん、ため息とかついちゃって

めっちゃ怖かったけどひるまなかった!!

横のお姉さんが笑顔で助け舟出してくれて助かりました。

 

そして、食べたかったモノが全部揃いましたー。

 

”鹹豆漿(シェンドゥジャン)”(塩っぱい豆腐スープ)と

"蛋餅(タンピン)"(台湾風クレープ)、

冷たい豆乳です。

 

 

一口食べて、

えっーーー!!まじこれ、美味しいぃーーーーー!!

と一人でうなる、笑。

 

下調べしてる時にも全然味の予想がつかなかったんだど、

何?この出汁。

豆乳と豆腐、出汁のベストマッチが素晴らしい。

そこにサクサクの揚げパン。

 

これはちょっと日本にはない味だぁ。

とても優しい味なので、毎朝食べられる!

っていうか食べたい!

 

カップに入っている冷たい豆乳ドリンクはほんのり甘くて

豆の味が生きてるけど、豆くささが全くない!!

 

こんな美味しい豆乳初めて飲んだぁー。

 

この朝ごはんのためにまた台湾にきたくなるくらい

ほんとに美味しかったですー。

朝から大満足!!

 

朝ごはんをゆっくりといただきながら

今日の計画を立てていいたら、

 

日本から台湾はどう?なんてメッセージが

いくつか届いてて、ウキウキしながら返信。

 

お腹いっぱいになったし

ちょっと散歩がてら、

台湾華語の先生からもおすすめされていた

華山1914文化創意産業園区』へ。

 

 

ここは日本統治時代の酒工場の跡地を

若者たちが絵心豊かに再利用したアート・イベント空間。

 

この時点でまだ8時過ぎ。

 

中には素敵なカフェや雑貨屋さんがたくさんあるのですが、

残念ながら、お店は開店前だったので

入ることができませんでした。

 

開いてる時に来たかったなぁ。

滞在中にもう一回来られたら来たいけど、時間あるかな。

 

ここは劇場かな。進撃の巨人?!やってました。

 

若いエネルギーと

ノスタルジックな風景が合わさって素敵な空間になってました。

 

 

次に向かうは商売繁盛の神様。

 

とその前に初挑戦!

昨日買った悠遊(よーよー)カードを使って

初めて地下鉄に乗りました。

 

 

台湾の地下鉄は日本と同じで色別に分かれていて、

案内板も大きくわかりやすく

とても使いやすいのですが、

 

ホームの1番線、2番線をどこで確認するのかわからず、

路線図を確認しつつ、

ドキドキしながら乗車しました。

 

地下鉄乗るのにドキドキするとか、子どもかっ、笑。

 

到着したのは『行天宮』。

 

 

赤い門と龍。

とても厳かな雰囲気があります。

 

三国志で有名な「関羽」と

「呂洞賓恩主(剣仙)」

「張単恩主(かまどの神)」

「王善恩主(三眼雷神)」

「岳飛恩主(宋代の名将)」

この五人の神様がまつられているということです。

(といっても、よくわからないのですが…。仕事で利用しているシェアオフィスに三国志の漫画揃っているので、今度読んでみようとここで決意、笑)

 

龍がすごいことのなってるー!!

 

ちょうど朝の講話の時間だったようで、

境内では真剣に話に聞きる方々いらっしゃいました。

 

 

台湾のお参りの仕方は日本とは違っていて

境内には日本語での詳しい案内もありました。

 

 

私も例にならってやってみました。

一人なので写真はありませんが。

 

日本にいる時はほとんどおみくじは引かないんですけど、

せっかくなので求籤(おみくじ)をひこうと思ったのですが、

あれー?どこを見てもない!

 

案内の方に伺うと、

おみくじは10時からのようで(この時点で9時50分くらい)

10分ほど待って、念願のおみくじ!

(係の方、10時になったら私を探しておみくじのところまで連れてきてくださいました。)

 

というのも、おみくじの引き方が変わっていて、

「擲杯(ジャオベイ)」という

赤い三日月型の木片(木には見えなかったけど)を投げて、

裏と表(聖杯)が出たら、おみくじを引いてもいいよ、

という合図で、

 

裏と裏、表と表ならやり直しという

なかなか一筋縄ではいかないおみくじなのです。

 

私も実際にやってみると、一発で聖杯でしたー!

 

 

実際におみくじをいただくまでに

まだ何度もこの「擲杯」をするのですが、

 

結果、私のおみくじは”中吉”。

 

が、何が書いてあるかわからない。

そんな時には

おみくじを解説してくれるカウンターがあるのが嬉しい。

 

ここで50年勤務されているという女性が

日本語で解説してくれました。

(年配の方は、日本統治下に日本語教育を受けていらっしゃるとのことです。)

 

『なにも心配することないよ、落ち着いてやればうまくいきますよ』と。

 

『これを持っていれば大丈夫、またここにきてくださいね』と

お守りをくださいました。

 

 

『大事にします。また来ます。ありがとうございました。』

感謝感謝。

 

行天宮を後にして、向かったのは

台湾の中では新しいスポットでもある信義方面へ。

 

とにかく今日も蒸し暑くて(雨じゃないだけ贅沢は言えませんが)

水筒のお水だけではもたなくて、

ちょっと休憩もしたかったので、

 

遠東百貨店 信義A13』へ。

 

ここの4階には台湾の昔の老街が再現されていて

ちょっとしたアミューズメント施設。

 

 

平日の開店直後、

とても空いていて涼しいし

お茶を買って休憩するにはぴったりの場所でした。

(オレンジを使ったお茶のドリンク美味しかったのに写真撮り忘れ)

 

その隣のビルにある

台湾の無印良品旗艦店でもある『無印良品松高旗艦店』にも

ちょっと立ち寄ってみました。

 

 

もちろん、雰囲気は日本と同じ。

広々していて気持ちのいい空間でした。

台湾オリジナル商品もあって、お土産に何点か買いました。

 

無印から歩いて5分くらいのところにあるのが

台湾のランドマークとも言える「台北101」。

 

 

この上は展望台になっているのですが、

今日は時間がないので断念。

登るとすれば、夕陽がきれいな時に登りたいですね。

 

ここでのお目当ては『鼎泰豊101店』。

新宿にもありますが、やっぱり台湾に来たら

本場の鼎泰豊の小籠包は食べてみたいと思って。

 

ここは1時間待ちは当たり前と聞いていたので、

まずは整理券をもらいます。

 

やっぱり1時間待ち。

 

といっても私には1時間くらいが好都合。

なぜなら、近くに行きたい場所があったので。

 

待ち時間はネットで確認できるので、

どこかに行っても安心です。

 

台北101から歩いて5分くらいかな。

 

四四南村(すーすーなんすー)

 

 

旧日本軍倉庫を国民党軍人の住居として使用した建物。

 

 

緑の窓や扉がかわいくて、

映えスポットとしても人気の場所みたいです。

 

 

こういう裏路地にも惹かれます。

 

 

台北101とのコントラストもいい感じ♪

 

 

っていうか、

私的にはこの家の中がどうなっているのかが

めちゃくちゃ気になるー!!

 

その昔、この場所でどんな生活が送られていたのか

想像が膨らみます。

 

こういう家を見るの、大好きです。

 

資料館のようなところもあって

昔の生活を垣間見ることもできます。

 

想像ふくらむわぁー!

 

他にもカフェや雑貨屋さんがあって

 

 

本を読むコーナーみたいなのもあって、

ここにおいてある椅子も素敵でした。

 

他にもいろいろな形の椅子がありました。

 

「四四南村」どこもとてもいい雰囲気で、

ここめっちゃ好きーっ!てなってました♪

 

 

そんなに広いところではないので

30分ほど見学は終わり、

『四四南村』を出て、歩いて『鼎泰豊』へ戻ります。

 

戻ってから、30分くらいは待ったかな。

 

涼しい場所で座って待っていられたので、

次の予定の下調べをしつつ、

結局、お店に入るまでに75分くらいかかりましたね。

団体の観光客のかたも多かったです。

さすが鼎泰豊!

 

ようやく席について注文。

たくさん食べたいものがあるものの、

一人なので、いろいろ頼めないのが悲しいところ。

これが一人旅の1番のデメリット。

 

A菜かさつまいの葉を食べたかったけど断念。

 

絶対外せない小籠包とエビチャーハンを注文。

 

 

両者とも、これはもう、間違いない美味しさでした。

 

ただ、ひとつだけ言うと、小籠包がかなり冷めていた。

食べやすかったけど、笑。

湯気が出て火傷するくらい熱いのが好きなので、

ちょっと残念でしたね。

 

まあ、お店もかなり広いし、

あれだけのお客様の注文をさばこうとしたら

熱々出すのは、無理なのかもしれませんね。

 

 

店内で、かなりの人数で

ひとときも休みなく作りつづけておられてます。

 

ということで、まだ2位日目前半なのですが、

ここまでかなり長くなりました。

 

私の台湾備忘録。

ここまで読んでくださった方、

本当にありがとうございます。

 

この後は、台湾の超有名スポットに向かいます。

 

よかったら、引き続きのぞいてみてください。

 

続きはこちらから↓

【台湾一人旅】2日目後半・九份へ