こんにちは。
「違いに誇りを。
「らしさ」に愛を。
irodori Brandingの村本彩です。
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普通だけど普通じゃない。唯一無二の人生ストーリー
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〈プロローグ〉普通だけど普通じゃない、唯一無二の人生ストーリー
前回は▶▶
今日は父のお話を^ ^
私が中学生になったタイミングから
父は単身赴任を始めました。
離れて生活をしていたのも
あるかもしれませんが
思春期も父のことを嫌いと思ったことは
一度もなく、
むしろ母とケンカした時に
父に電話して慰めてもらうくらいで（笑）
父が声を荒げて怒っているところは
一度も見たことがなくて
いつも優しくて穏やかで子供想いで
間違いなく
私の理想の男性像だと思います
…と言っても
「パパァ〜💕」
って甘えるような
関係ではないんですけどね
そんな父は裁判所で働いていたのですが
元々は弁護士目指して司法試験に
挑戦していたそうです。
母と結婚してからも
勉強は続けていたようですが
私たちが生まれてから
勉強の時間と家族の時間
どちらを大事にしていくか？
母と家族会議をした結果
家族を優先したというのは
いつの頃か聞いたことがありました。
そんな父が
私が社会人になって
まもなくだったかと思います。
55歳くらいになったとき
簡易裁判所の裁判官試験を
受けることに。
やっぱり昔からの夢に
挑戦したかったのでしょうか。
仕事と並行して試験勉強。
試験では判決の論述？を書いたりするのが
あるらしいのですが
頭ではわかっているけど
55歳にもなると
筆記の手が思うように動いてくれない。
パソコン生活だと
書くということも減りますもんね。
分かってるのに
時間内に書けないと悔しそうで
字を書く練習もしていると聞きました。
55歳になってからも
そうやって諦めず挑戦する父の姿が
ものすごく印象的でした。
そして晴れて裁判官となったのですが
時々仕事の話をすると
人の人生に大きく関わる
判決を下すということに
計り知れない責任と
プレッシャーを抱えながら
仕事と向き合っているようでした。
判決を下すという
ジャッジをしなければならないからこそ
私的な感情で
人をジャッジしない
という姿勢は昔からで。
私は生粋の天秤座
というのもありますが
できるだけフラットな目線で
人を見るようにしたい
という姿勢は
やっぱり父から学んだと思います。
人の悪口を言う父を
見たことがありません。
今年の春に70歳を迎えるまで
働き続けたのですが
最後やりきった！という姿が
とても清々しかったです
そしてこれからは
大好きなテニスを毎日するのだと（笑）
私は父を真似て入ったテニス部も
1カ月で辞めてしまったし
小学生の頃は父を真似て
将来の夢は弁護士と書いたけど
法律には全く興味がないし（笑）
興味の対象は
全く違うけど
プロフェッショナルとして
道を極める
という姿勢は
父の血を受け継いでいるように思います
私も父のように
私もやりきった！って
清々しく引退したいなと思います
続きは次回(^^)/
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました💕
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