100歳だって元気に歩ける足づくり
以前、近くの雑貨店で杖をついた方が、どう見ても大きな靴を試そうとされていました。
見かねたので、それは大きすぎるし、身体によくないと思いますがと。
なんでも左右の足の大きさが違って今日お履きになっていた長靴が痛くなってしまったそうです。ただ帰るだけだけなので安くて適当な靴を探しに来たとか。
家は遠いのかとお聞きしたら、私の足で５分程度、多分その方だったら、倍以上の距離。なので出来ればかかとのあるものがよいと思い、一緒に探したらナースサンダルがありました。
ご本人もこれならばと言う事で選ばれました。
本当は、ナースサンダルもオススメではないのですが、この場合は仕方ありません。
通りすがりですから、それ以上のアドバイスは控えました。
雨の日は手持ちの靴の中でも、足に合わないものを無理して履く方が多いです。もしくは、一番古い靴、濡れてもよい靴を選ばれる事も。
実際私も昔はそういう履き方をしていました。
でも、雨の日は滑りやすいし、出来るだけ日頃と同じ、足になじんだ靴を履くことがよいと思います。
革靴なら防水スプレーをしてひと手間かけるだけで、靴の汚れは防げるのです。
防水スプレーは、とても便利なものなので常備しておくとよいです。
スプレーをかけると一瞬皮が曇りますが、布でサッと拭けば元に戻ります。
また、大雨などすごく濡れてしまったら、軽く拭いて新聞紙を丸めて中に入れておくのがオススメ。乾いたら靴専用のクリームを塗っておきましょう。
革靴は、手入れが大変だと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、月に一度くらいホコリを落とし、クリームを塗り、靴墨をつけておけば、けっこう持ちます。
もちろん、かかとが減ってきたら修理に出してください。
ターミナル駅などには、その場で修理してくれるお店もあります。
かかとの減りをそのままにしておくと、修理不能になったり、靴底が減りすぎて靴本来の働き（身体のバランスを保つ）が機能しなくなりますので、「たかが、かかと」と思わずに注意しておきましょう。
よい靴なら10年ぐらいは軽く持ちます。
また、自分の足に合った靴を探すのは大変です。その意味でも普段のお手入れは、やっておくと結局はお得になります。
また、かかとの減り方に偏りがあるのは、歩き癖です。
偏りがある場合は、歩き方に注意して身体のバランスを見直してみましょう。
歩き癖は、肩こりや腰痛の引き金になります。
まずは姿勢よく歩く事を心がけてください。
カラフルデイズのトータルフットケアメニューは、まず足や歩き方をチェックして、足を柔軟に整えトータルに改善していきます。
ご興味がある方は、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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