【兄弟関係】兄弟姉妹での嫉妬心が大人になっても人間関係を苦しめる | イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

イライラしない子育て― 親子で育つ心理カウンセラー澤さなえ ー

子どもが健全に成長するために大切なこと
 
それは、ママ自身の心を成長させること

ママのメンタルが健全なら
子ども達は自然と成長できます。

母子は、「潜在意識」で繋がっているので
ガミガミ怒らなくても、一緒にいなくても
立派に成長してくれます♡

先日、未来計画手帳の会で
「嫉妬心」について質問がありました。
 
 
「嫉妬」は、誰でも感じたことがある
ネガティブな感情だと思いますが
かなり時間とエネルギーを無駄に使うので

自分が持っている「嫉妬心」に
出来るだけ早く気づいて 
深層意識を修正しておきたいですね!

 
 
今回、ご質問があった話の発端は
先日の「新しい自分と出会うフェス」の
一色先生の講演の中で「嫉妬」について

チラッとお話しされた、その意味について

もう少し詳しく知りたいということでした。



講演会の内容などは、ブログに書けないので
今回は「嫉妬」の影響についてお話したいと思います。
 
講演会に参加いただいた方は、
一色先生のお話を思い出しながら読んで頂くと
あのニュースの時の話かな?と話が繋がりやすいかもしれません。
 
 

意外と自分では気づいていない「嫉妬心」

 
先ほど、自分の嫉妬心に
「出来るだけ早く気づいて」
と書きましたが、意外と

 
自分が嫉妬していることにすら
気付ていないことがあります。



実際、皆さんも、
誰かを嫉妬してるか?
嫉妬してきたか?と聞かれて
あー、してる!してる!とは

出てこないんじゃないでしょうか。


なかなか、嫉妬してることに気付けないのは
言葉のイメージが原因かもしれませんね。

「嫉妬」というと、すごくドロドロしてたり

すごく攻撃的なイメージだったりして
かなり激しめな感情のような気がしませんか?


自分が嫉妬してる?と考えたとき
そんな激しい感情まではない、と思うと思います。


でも、もっとシンプルに考えると・・・

「嫉妬」って、要するに

その相手に何て言いたいんでしょうか?


 



質問して下さった受講生さんに

同じようにお伺いしてみましたが

なかなかうまく言葉にならなかったんですが



要は、相手に

『ずるい!!』
と言いたい!

 

 

この気持ちが嫉妬なんだということが

なかなか分からないんですよね。

相手がやっている事や出来ている事が

自分と違うと思うと、それが

羨ましいし、ずるい!と感じる。

 

これも立派な嫉妬心!


 

え?これが?と思った人は

今まで自分は嫉妬なんてしてきてない

と思っていたかもしれませんね。

 

「ずるい!」と、直接

相手に向かって言わなくても
心の中でそんな風に思うシーンは
いくらでも思い出せるんじゃないでしょうか。

 

 

ということは、あなたも

誰かに嫉妬しているということ。

 

それに気づいたら、それは早めに

深層意識を修正しておきましょう!

 

兄弟姉妹での「嫉妬心」は大人になってからも影響する


たとえば、仕事から疲れて帰ってきたら

夫や子どもたちがゲームやテレビを見ながら

楽しそうに笑いあっている姿を見たとき・・・

(私はまだ、これから夕飯の支度もあるのに・・・
 あんた達だけ、好きなことしてずるい!)

 

 

炎天下の中、外回りから帰ってきたら

涼しいエアコンがきいた部屋で

休憩して、おやつや談笑を楽しんでいる
上司や同僚を見たとき・・・


(私は必死に営業して回ってきたのに

 楽しく休憩してるなんて、ずるい!)


ハッキリとは、こんな言葉になってなくても
こんなシーンで、自分とは対照的な相手の姿を見たときに、
なんだか急にモヤモヤ・イライラしてきて
相手に、自分の大変さを分からせたくなり

疲れた顔をしてみたり、ため息をついたり

分かりやすい不機嫌な態度をとって、
周りに気を遣わせていることありませんか?



メラメラと燃え上がる嫉妬までいかなくても
誰かに「ずるい!」と言いたい
その相手にも、この気持ちを分からせたい
というような気持ちは、誰でも感じたことがあるんじゃないでしょうか。



相手が羨ましく、ずるいと言いたい「嫉妬心」
 

そして、相手にも同じネガティブな気持ちを

味わわせてやりたい「復讐心」

 


単語としては大袈裟に感じますが
この「嫉妬」&「復讐」の気持ちって

日常生活の、アチラコチラに存在しているのです。



そして、こういう気持ちがどこから来るかというと

幼少期の兄弟姉妹の関係から。



お子さんがいればよく分かると思います。
子どもって、よく「ずるい~!」と言ってケンカになりますよね。


「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だけ、ずるい!」
「弟(妹)ばかり、ずるい!」




上の子は下の子を、下の子は上の子を

お互いに「ずるい」と言って、不公平を感じてきたことが
 

大人になっても、家庭の中では
夫や子どもに、職場では上司や同僚にも
同じように「ずるい」と感じるんですね。

そして、そのうちに、その相手が
自分をないがしろに扱っている気がして

だんだんと人間関係が悪くなってしまうこともあります。
 

 

幼少期の勘違いを修正して、嫉妬を減らすには


先ほども、お子さんを見ていれば分かりやすいと書きましたが

子ども達が「ずるい!ずるい!」とケンカしている時って

親から見たら、大概、どっちもどっちです真顔


子ども達は、今、目の前のことだけが命ですから、笑


先週、自分だけがもらったオヤツのことは忘れて

お兄ちゃんだけ、おやつが多い!とゴネてみたり

 

先に宿題を終わらせて遊んでる下の子を妬んで

まだ、宿題が終わらない上の子が
ブーブー文句を言っていたりしますが

下の子も、いつか宿題の量が増えて
いつまでも遊んでいられなくなるのですから
長い目で見れば、公平な世の中なのです。

 

でも、なかなか、子どもには
そんなこと、気が付けないですよね。
 

なにせ、子どもにとっては

「今、この瞬間」がなにより重要なのです。
 

 

と言っても、大人になっても、いまだに、
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だけ・・・」
「弟(妹)ばっかり・・・」

という思い出話が、色々出てきますね。
 
 

私たち大人も、まだ、子どもの頃に感じた

不公平感を払しょく出来ずにいるんですから

子ども達にそれを教えるのも難しいんですね。

 

 

でも、よく考えれば、自分の体験も

今の子ども達と同じように

どっちもどっちなことにイチャモンをつけて

 

お母さんの気を引きたかっただけ

自分だけ特別に扱ってほしかっただけ

 

ということが分かります。



この「自分だけ」という気持ちが

世の中に不公平・不平等を生み出し


さらにその不公平・不平等を見て、
また「ずるい」と感じ、妬みや嫉妬から
誰かを恨んだり復讐したくなる。


まさに、負のループですよね。

 

そんな世の中や、人間関係に疲れたら
そろそろ、自分の嫉妬心に向き合い

幼少期の勘違いや思い込みを修正して

生きやすい環境や人生を創るときです!



お母さん自身の心だけではなく
子ども達の心の中の嫉妬や妬み・復讐心なども

改善することができるのが「フラクタル構造」のなせる業。

不要な兄弟姉妹ケンカも自然と減って
お互いに高め合い、協力できる関係に変化していきます。

 

まずは、自分がどんな時に兄弟姉妹に対して

「ずるい!」と思ってきたか振り返って
兄弟姉妹に嫉妬していた自分を認めましょう。

 

 

その思いが勘違いだったことを

しっかり潜在意識に伝えることで


心がまた一つ、成長し、子ども達も仲良くなり
周りの環境や人間関係も変わっていきますよ。

 

 

 
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ

 


 

 

昼間は仕事や育児で忙しいお母さんのため
9月は家族関係コース・夜間コースを設定しました。

夜遅い時間ではありますが
この先の子育てが少しでも楽になるように
少しでも早くにご受講いただければと思います。
 

 

サーチ子育てやお仕事の両立に関するお悩み解決のための講座を開催しています
  ▷▷▷
 募集中の講座・セミナー・イベントの一覧
ドキドキ個別・グループでも受付中です ▷▷▷ カウンセリング
手紙講座や日程のリクエスト受付中です ▷▷▷ お問い合わせフォーム はこちら

 

 

▽下記画像をクリックすると各ページに移動します♪▽

ただいま「イライラしない子育てLINE」にご登録いただくと
5つの無料動画/PDFをプレゼント中デスプレゼント

   

  





9/30 21:00~23:00 
フラクタル心理カウンセラーが
飛躍するためのセカンドステップ

お申込み方法・詳細はコチラコーヒー


10/7 11:00~15:00
まるで人生の縮図?!を巡るツアー@神戸



お申し込み方法・詳細はコチラコーヒー

 

 

☆他にもこんな記事がよく読まれています☆

 

スマホSNSフォローもよろしくお願いします! 
  LINEInstagramyoutube
サーチ
講座開催スケジュールはコチラ ▷▷▷ 各種講座のご案内はこちら
手紙講座や日程のリクエストはお気軽にどうぞ ▷▷▷ お問い合わせフォーム



◆なりたい自分になる働くママの「未来の創り方」:SANーRise

◆フラクタル心理学:アクエリアス・ナビ