ナチュラル配色 | colorful days

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色のいろいろ☆


ナチュラル配色とは、自然の中での色の見え方にならった


配色方法です。


“ナチュラルハーモニー”ともいいます。


※以前の記事→




自然の中では日の当たった部分は明るく、日の当たらない


陰になった部分は暗く見えます。



この法則に従い、明るい方の色をより明るく、暗い方の色をより


暗くして、明度の違いを際立たせたのがナチュラル配色です。



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色相環とトーンマップを見るとわかりますが、色相の中で


一番明るいのは黄色(8)、一番暗いのは青紫(20)です。



ナチュラル配色の場合、黄色に近い色を明るくして、


青紫に近い色を暗くする、ということになります。


例) 黄緑(10)と緑(12)

黄緑をブライトトーン(b)、緑をディープトーン(dp)とする




≪配色例≫


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ナチュラル配色には、「隣接・類似している色相で配色する」


という決まりもあります。


同系色の濃淡の配色、とも言えますね。




木々や若葉のような黄緑と緑、紅葉を思わせる黄色とオレンジ、


パンの焼き色に見られるようなベージュと茶色・・・



自然や日常の中にある見慣れた色合いのため、


とてもなじみやすい配色です。