コンプレックス配色 | colorful days

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色のいろいろ☆


“コンプレックス配色とは、ナチュラル配色とは逆に、


本来明るい方の色を暗く、暗い方の色を明るくした配色です。



コンプレックスハーモニーともいい、ナチュラルハーモニーとは


正反対の配色方法といえます。



明るい色は明るく見えて、暗い色は暗く見えるという、


自然の法則に反した配色のため、一般的にはやや見慣れない配色と


感じられます。


そのため個性的で新鮮な印象になるので、“不調和の調和”とも


呼ばれます。




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ナチュラル配色とは逆なので、一番明るい黄(8)に近い色を


暗くし、一番暗い青紫(20)に近い色を明るくします。





≪配色例≫


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上は、オレンジ(6)と(16)のコンプレックス配色です。



6番のオレンジの方が、16番の青よりも8番の黄色に近いので、


明るい色ということになります。


しかし、オレンジはディープトーン青はペールトーン


配色しているため、本来の明度とは逆にオレンジの方が暗く、


青の方が明るくなっています。




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ほかの配色例も同様に、本来明るいはずの方の色が


暗くなっていて、暗い方の色が明るくなっています。



自然の見え方に逆らっているので親しみやすい配色とは


言えませんが、その分印象的ですよね!




↓コンプレックス配色のバッグカバン

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↓これもコンプレックス配色。


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甥っ子の服ですが、ダークブラウンに明るい水色、という


典型的なコンプレックス配色(さらに補色配色でもあります)


がとてもキレイで、一目ぼれで買いました♪