“ナチュラルハーモニー”とは、
配色技法の1つで、ナチュラル配色ともいいます。
簡単に言うと、明るい方の色をより明るく、暗い方の色を
より暗くして、明るさの差を際立たせた配色です。
ナチュラルハーモニーは、自然の中での色の見え方に
基づいています。
自然の光(=太陽)のもとでモノを見たとき、
光が当たっている部分は明るく見え、
陰になっている部分は暗く見えますよね?
↓たとえばコチラ
葉っぱの日の当たっている部分は、黄色に近い明るい黄緑。
陰の部分は暗い黄緑色に見えます。
このように、自然の中にある配色は、わたしたちにとっては
日ごろから見慣れたなじみのある配色といえます。
そのため、この自然の法則にのっとった配色は、
「調和している」と感じるのです。