お正月休みに読んだ本から
「フランス人は10着しか服を持たない」
「Chapter5 自分のスタイルを見つける」
にこういうくだりがあります
著者は当日着ていた緑色の
バナナ・リパブリックのアンサンブルについて
同行のフランス人マダムにこう言われます
「そのセ-タ-似合ってないわね」
言われた著者は相当なショックを受けます。
「何がいけないの?」
マダムが似合っていない要因に挙げたのは
「色」
「強すぎる」「顔色が黄色っぽく見える」と
指摘が続きます
恐らく著者が着ていたのは
下記のような緑
4シ-ズン分けでは
スプリングになります
スプリングのビビッド~ブライト
彩度が高く、黄みが強く感じられる色で
著者が華やかに、そして顔の色艶が良くはならず
強さに負け、黄ぐすみすることを
マダムは感じとっていた ということになります
そして似合う色としてマダムが勧めたのが
エメラルドグリーン・ミントグリーン
シーフォームグリーン
優しい色たち
ト-ンで言えば
ソフト、ライトグレイッシュ辺り
その後マダムが勧めた色たちは
こう続きます(一部抜粋)
濃い紫色、ロイヤルブル-・・・黒、
クリ-ム色、ラベンダ-サーモンピンク
お分かりかと思いますが、冬も夏も混ざってきます
ブル-ベ-ス、イエロ-ベ-ス跨いでいます
ただ共通しているのは
彩度が高過ぎないこと
マダムが勧めた色 同じ色相でも彩度が高い色=△
マダムはベストというより
NGの指摘 をしてくれた ということになります
著者のNGカラ-はビビッドト-ン
得意はこの辺り
ここ最近の私の活躍のアイテムを
ちょっと集めてみました
私が得意とするのは
ブル-ベ-スではっきりした色
澄んだ色 であることが分かります
こちらが年末処分したアイテム
私のNGはイエロ-ベ-ス
ビビッド~ソフト辺りです
ちなみに
ブル-ベ-ス、サマ-の家人
の年末の整理の様子
捨てる、捨てないは
個人の思い入れもあるので
他者の口出しは難しい所ではありますが
「あなたは黄みと強いのが苦手」と
きちんと整理して理由を伝えれば
意外と処分はすんなりいきます
本は更に
「自分のスタイルを持つ」
ことの勧めへと続きます
これは「骨格診断」が参考になるでしょうか
「クロ-ゼットの中は10着だけで!」
と言うのはちょっと難しいかもしれませんが
「自身を素敵に見せてくれるものだけで」
という選択なら、進めそうです
骨格診断とカラ-診断が
皆様のクローゼット整理の
一助になればとても嬉しく思います
本年もどうぞ宜しくお願いいたします