すべてを兼ね備えているほどに、個性が薄まっていくというパラドックス。 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。





香澄です。



数年前、桂由美さんの
ウェディングファッションショーを
観に行ったとき。


桂由美



桂由美さんが
印象的なお話をされていました。



「自分の作った作品を
スタイルのいいモデルさんに
着てもらうのは、それはそれで
素敵なこと。

でも、私は一般の女性に着てもらって
その方が輝くのを見る方が好きなんです。

モデルさんは、洋服をよく見せるプロだから
とうぜん、顔だちもプロポーションもいい。

でもその分、個性が薄まっていくのです。

なにもかもいい=何かが突出していいわけではない。

だから本当の意味で、
個性が活き活きして輝けるのは
一般の方なのかもしれないって思うんです」







ええと、私のうろ覚えなので
細かいニュアンスが伝わらないのが
悲しいんだけど…。




ここで、印象的だったのは

■一般の女性がモデルの女性に勝てるところがある!

って発想。


しかも、桂由美さんは
それをなぐさめで言ってたわけじゃなく

きっぱりと言い切ってました。



===



ふつう、なんでもかんでも
平均よりすぐれているほうがいいに決まってる!

と思いますよね。



美人の友達や
成績優秀な人と比べられて

「いやいや、あなたもいいところがあるって!」

なんて言われても慰めにしか
聞こえないことだってある。




でも、最近

それはまったくもって
お世辞なんかじゃなく、

ほんとのほんとのほんとーーーに
そうなんじゃないか?

と思いはじめています。




すべてを兼ね備えていればいるほどに、
その優れた部分は平均的になり、

個性というものは、薄まっていく。



であれば、平均的に
優秀な人に勝てる(?)手段は、

(というか勝たなくてもいいんだけどw)



個性をとことん、
突出して磨くこと。



じゃあ、

個性とはなんだ、
と言われると


案外、華やかな部分の影に隠れて
目立たないとこやったりする。



そのまんまでは

ただの暗い部分やったり
なんだか面倒な人ね、

で終わってしまうところ。


これが個性の原石。



これを発見して、

ちゃめっ気、愛嬌
という名の魅力にまで昇華すると…。



そうすると、
ナイスバディなモデルさんにも

肩を並べることができるし
何より記憶に残ることができるんですよね。


じゃあ、自分の場合はどこをどうすればいい…?


ひとつ、ヒントをお伝えしときますね。



それは…

■自分がいちばんキライな自分の特徴。


これをピックアップしてみてください。

コンプレックスを
抱いている部分、ね。


そしてさらに!


それのどこがいいかを発見すること。

分かんなかったら、
分かる人が出てくるまで聞くこと。

ちゃんと、いますから。
それだからいいって思っている人。



さぼてんは、トゲがあるから可愛い。




「ええ?コンプレックスなんだから
悪いに決まってるやん!」

と思ったアナタ!

それは甘い。


なぜ甘いかは、
ちょっとゆっくり考えてみてくださいね。


■@岡山:活動の方向性や、自分の見せかたを決めたい方へ。




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