人生 面白いですね。いろんな場面を作ってくれます。
自分で考えなさいと 言わんばかりに お土産だけ置いて・・・
その お土産とは 「壁」 乗り越えても乗り越えても 次から次にまた 壁が
遠慮することなく 私の前に立ちはだかります。ただ 今までとは 違うのは 苦しくないって事。
苦しくないというよりは 私の考え方が 変わっただけ。
壁にぶつかると言う事は 自分自身が止まってないと言う事。
歩いて行けば 迷うこともある。2つの道 どちらに進むか 選択しなければならないことも
ある。そういう時こそ 慌てず騒がず 自分を信じて 直感を研ぎ澄ませていけばいい。
人生なるようになる。
どちらを選択したとしても 自分で決めた事。大丈夫。自分を信じればいい・・・
そう思えるようになれた。
30代の時の私は がむしゃらに突っ走ってきたゆっくり立ち止まることが なにかさぼっているかのように
思えて 全力で走ってきた。 壁にも 相当ぶち当たってきては 苦しいと もがきながらも
乗り越えてきた。でも これでもか これでもかと 追い込まれるかのように 壁・壁・壁(笑)
周りからは 私の目指すところが 高いからだよとか 自分に厳しいね~ いつもストイックね
とか 言われていた。 ようは 完璧主義。 でも 完璧な人間なんていない(笑) だから人間
補いながら 助け合って生きていけるのです。「もっと 人に頼ったら? 甘えていいんじゃない?」
よく私が 周りの人に言われていた言葉。それが 今はよくわかる。依存と頼ることは違う。
そう心から 思えたのも 2年前 どん底を味わったから。その時 本当に 周りの人たち たくさんの人に
支えてもらえた。 「やっと私を・僕を頼ってくれる時がきたね。嬉しいよ。ずっとお世話に
なってばかりだったから いつか恩返しがしたいと思っていたから よかった」って
何人もの人が 言ってくれた。
私は ビックリした。 そんな事を言ってもらえるようなことは 何もしていないのに・・・って
不思議だった。 でも 嬉しかった。 ある友人にこう言われた。
「依存することは 良くないけど 人間一人で生きていける人は いない。せっかく手を差し伸べて
くれる人が いるんだから 頼って良いんだよ。依存と頼る事は違うんだから・・・」
その言葉が ずしんとしみた。 人には 甘えてイイよとか 私に頼っていいよとか言ってたくせに
自分は 心底甘えれなかった。
それから 私は 本当の意味で変われた。そしたら 不思議と肩の力も抜け しなければいけないって
禁止令がなくなった。楽になれた。
今は 次から次に やはり遠慮なく 立ちはだかる壁に さあ!今度は どうやって乗り越えようか
って 楽しんでる自分がいる。 人生なるようになる。それも自分で決めた事。
それでも 時々 落ち込んだりする。でも私は一人じゃないしって
安心していられる。どーんと構えていられる