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自分らしい見た目と働き方を提案する
イメージ＆キャリアコンサルタント上田雅代です。
私をとても可愛がってくれた
祖父が私によく言ってくれていた言葉。
「好きこそものの上手なれ」
私は小さい頃、絵を描くのが好きでした。
祖父の家には私用の画用紙とクレヨンが
用意してあって、遊びに行くと
何かしら絵を描いては祖父に見せていました。
自分の思うように描けなかった時
機嫌悪く祖父に見せると
「うまく描けてるとおじいちゃんは思うぞ」
と言って褒めてくれました。
「雅代は絵を描くのが好きなんやろ！？
たくさん描いたら、うまく描けるようになる
好きこそものの上手なれって言うからな」
と話してくれていました。
幼い頃の私にはよく意味がわかりませんでしたが
祖父がとにかく褒めてくれるので
もっとうまく描きたくて、母に頼んで
絵画教室に通った思い出があります。
今は絵を描くことは全くないですが
現在、色彩の講師も仕事としていることを
考えると小さい頃の祖父の言葉が心に響きます。
自分が好きなことをするのは
楽しく、少しでも上手くなりたいから
そのための努力は惜しみません。
まして、それが誰かに喜んでもらえれば
ますます嬉しく楽しくて努力します。
努力するから自然と上手くなってくる
ということで、同じ上手くなるにも
辛い思いをして努力するよりも
断然いいじゃないかと私は思います。
仕事選びもやっぱりこの「好き」という
気持ちは大切にしたほうがいいです。
好きを続けられる自分に誇りを持てると
人生の質が高まります。
好きだけでは生きていけない
という人もいると思いますが、好きという
気持ちが自分を支えてくれたり
大きなパワーを与えてくれることは
多分にあるのではないかと思います。
祖父が私に教えてくれた言葉
「好きこそものの上手なれ」
これからも大切にしていこうと思います。
