だいぶ間があいてしまいました
第二子育休から仕事復帰し、まさに「忙殺」状態、、、
家でも仕事しないと間に合わない?と言うか、終わりなどないので、常に何かに追われている感満載なのです
今日終わらせなきゃいけないものを終わらせている、余裕をもって終わらせることができていない
そんな日々
寝る時間が短くなるので、睡眠時間に少しでもあてたくてブログ書けずにおりました、、、
さて、前回の続き
亡くなった親友の家に行くために、6年ぶりの帰郷
行くのがなんか怖くて
行かなければ信じずに済むのに、という感覚もあったり
行ったら、私の中で現実になってしまう、と
そんな葛藤の中、友人2人と亡くなった親友の実家へ
お母さんは温かく迎えてくれた
実家に行くのなんて久しぶり
中学生以来かな、なんて
仏壇に参って、仕事の制服で笑ってる親友の写真があって
あー、本当なんだ、と思ったり
あー、久しぶり。来たよー、なんて気軽に声をかけたい気持ちにもなったり
自然と闘病していた頃の話になり
亡くなったことを聞いた時から、どんな気持ちで過ごしただろう、辛かっただろうなって思っていたから
彼女は最期まで生きることをあきらめなかったって
「どんなに辛くても、どんなに苦しくても私は耐えるから生きるための治療をしてほしい」とはっきり言っていたと
痛くて、2階の自分の部屋にあがることができない状態になっても
積極的な治療を選び続けた
妹に赤ちゃんができて、その赤ちゃんと過ごすのが楽しみだったと
かわいがって、かわいがって
抱っこはできなくても、寄りかからせて赤ちゃんの温もりを感じ
治療を続けるから、車椅子が乗る車に買い換えようと、一緒に見に行き、自分が気に入った車を選ぶ場面もあって
その後、本当に具合が悪くなって、結局その車は乗れなかったらしいのだけど
もうどうしようもなくなって、
「痛みをとる治療、楽になる方法」を看護師さんが説明に来たことがあった時は
驚くぐらいの怒りを示したと
「それは生きることをあきらめろということか。なんでそんなことを言うんだ❗」と。
医療関係者がそれを勧めるということは、察しがつくのだろうけど、それでも彼女は生きることをあきらめなかった
病院でクリスマス会がある時も、お母さんに10
0円ショップで買う物を指示して、お医者さんやスタッフが喜ぶように飾り付けをしたい、と
彼女は元々、そういうセンスがあった
飾り付け、おしゃれ、字を書くこと、何かを記事にまとめること
センスがあったなーって
クリスマス会はみんなで楽しんで
その1週間後には意識がなくなった、と
私がふとどうしてるかな?と思い立って、連絡してみようか、と思ったのはそのぐらいだったかもしれない
今となっては連絡した方が良かったのか、しなくて良かったのかは結論が出ないけど
そんな彼女の話を聞くことができた
人生っていろいろなことがある
辛いなって思うこと、今も正直ある
悩んでること、やらなくてはならないことに押し潰されそうなこと
でも、生きていられる
今、ここに与えられている時間は
彼女や誰かが生きたくても生きられなかった時間であったりもする
だから、どんなことも感謝しつつ、一生懸命生ききることが大切なのかな、とも思う
そんなことを教わった
もし生まれ変わりが本当にあって、何らかの形で再会できたら
またくだらないこと話しながら
大声で笑おう
私は私で、いろいろあるけど頑張るさ
本当にありがとな