前回、フォンテーヌ中の仲間を集め、フリーナを告発する算段を立てた主人公たち。どんな作戦なのかはプレイヤーには秘密ですが、面白いサプライズを期待しておきましょう。

 

 今回は……一体何をするのでしょうね?仮に予言がいつ実現しても悔いが残らないように、フォンテーヌ中を歩き回りながら街の人たちとお話しているのかな。

 

 

パイモン 「潮風に当たりながら、海の景色を眺めるのって、結構気持ちいいな。」

 

 フォンテーヌが水没したらこの景色も見れなくなるのですよね……?今のうちに、しっかりと目に焼き付けておきましょう。

 

 

パイモン 「もしフォンテーヌだけじゃなくて、明日滅ぶのがテイワット全体だったら、オイラたちはその時、どこでなにをしてるんだろうな?」

 

 

主人公 (……確かにシャルロットの言う通り、こういうのっていきなり考えると、逆に答えが出てこないかも。)

 

 

パイモン 「ずっと前を向いて進んできたから、全然こういうのって考えたことなかったよな。あてもなく、ずっと歩いて、ずっと旅をしてる。」

主人公 「その時もたぶん、旅をしてると思う。」

 

 主人公たちが言うように、世界がもうすぐ滅亡することを知っていたとしても何か特別なことをせず、私自身もいつも通りの生活を続けていると思いますね。第一、その予言を本気で信じることもないかもしれません。今、生きているこの土地が丸々水没するなんて非現実的なこと考えにくいですから……。

 

 

 

 

 

 

 

 少しセンチメンタルな雰囲気になりましたが、再度サーンドル河へと足を運びます。これまで言ってなかったですけど、ここはフォンテーヌ廷の地下空間なのですよね。

 

パイモン 「ふぁ~……ずっとこんなとこにいたら、カビが生えちゃうぞ……」

 

 すぐ近くに水が流れてますし、地下道だし、換気が足りなさそうだし……確かにジメジメしてカビ生えちゃいそう……。

 

 

パイモン 「でもメロピデ要塞よりかはまだマシか。あそこは湿っぽいだけじゃなくて、ちょっとしょっぱい感じもしたもんな……」

 !?急にメロピデ要塞のことディスるじゃん!

 

 あれ?前にパイモン、メロピデ要塞の生活に関して好意的じゃなかったっけ?俺の記憶違いか、それともあの時はリップサービスだったのか……。今、このセリフをリオセスリやシグウィンが耳にしたら、残念な顔をするだろうな~。

 

 

 

 と、ここでイサドラが再度登場。前はヌヴィレットの依頼を伝えるためやってきたのですよね。

 

イサドラ 「今朝、歌劇場で事件が起こったのです。マレショーセ・ファントムはこれを小規模の暴動であると定めました。」

 

 小規模の暴動?穏やかじゃないですね……。なんでもフリーナが歌劇場で公演を鑑賞していた時、観客たちが彼女を責め始めたそうです。予言の危機に対して何も対策を取らなかったことに対してついに国民の怒りが爆発した感じでしょうか。

 

 フリーナは慌ててその場を去り、どこへ行ったかもまだ分かっていないみたいです。彼女の行方やメンタルが気がかりですね。

 

 

↑何だよ、そのしたり顔はよ!

 

 

パイモン 「よし、オイラたちは、さっそくポワソン町に行こう。」

主人公 「居場所がよくわかったね。」

 

 ホントにホントに!居場所がよくわかったね?

 

 パイモンの予想だとフリーナは解決に動くわけでなく、どこかに隠れるに違いないとのこと。災害の状況を耳にした彼女は自責の念を紛らわすために、ポワソン町に行っているというわけですね。悪くない推理ですが、果たして当たっているのかどうか?

 

 

 

 

 

 

 というわけで、再びやってきましたポワソン町。さ~て、フリーナはいるかな~?

 

 

 いたわ!

 

フリーナ 「……」

 

 見事にパイモンの予想的中しましたね!ポワソン町の住民のことを想い、感慨にふけっているみたいです。

 

 

パイモン 「あっ、フリーナだぞ!やっぱり一人であんなとこに……」

主人公 「静かに。」

 

 

↑この頃、頻繁に使用している涙の表現。ホヨバースも好きねぇ。

 

 

フリーナ 「コホンッ……フフッ、異郷より訪れた金髪の旅人か。あの弁えない乱暴者たちが跪いて謝りに来たのかと思ったよ。」

 

 主人公たちを見つけるや否や、普段見慣れた芝居じみた口調になるフリーナ。さっきまで涙を流していたので、少しぎこちない感じになっていました。

 

 

誰かの叫び声 「おい!あそこだ、水神があそこにいるぞ!」

 

 ここで、水神フリーナを探していた怒れる市民が!

 

 ……それはいいのですが、この人凄いしゃがれ声(笑)

 

 たまにいますよね、特徴的な声色をした脇役が。スメールの魔神任務に出てきたファデュイの士官はとてもイケボで今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

 捕まると面倒なので、逃げるフリーナと主人公たち。

 

 あちらに誰もいない小屋がありますので、一旦身を隠すことになります。

 

 

 

フリーナ 「あっ、いや……あいつらの情熱に負けるところだった。ハハ……」

主人公 「見つからないように声を抑えて。」

 

 

主人公 (フリーナの強がりもそろそろ限界……?何だか表情がだいぶ隠せなくなってきたような……)

 

 さて、なりゆきとはいえ密室でフリーナと一緒になった主人公。この機に予言について、あれこれ質問してみましょう。心が弱っている今なら、思わず他人にペラペラ話してくれるかもしれませんよ?(悪魔的発想)

 

 

フリーナ 「……そう、この数百年……僕は予言についてずっと調査し続けてきた。」

フリーナ 「色んな方法を試し、フォンテーヌの海面が上昇しないよう、守ろうとしていた……」

 

 やっぱり予言自体は数百年前からあったのですね……。その予言が近年になって一般人にも広まっている理由がよく分かりませんが、そこには目を瞑りましょうか。

 

 

フリーナ 「『天理』を敵に回してはならない。『予言』にある情景は……いつか必ず起きる。」

 

 何故ここで「天理」の名前が出て来るのでしょうか?その滅亡の予言を提唱したのは「天理」ということなのか……?そこらへんが明言されていないので、よく分からないのですよね。

 

 

フリーナ 「安心してくれ。僕は……僕はみんなのために、希望を最後まで残しておくよ。」

 

 こうは言ってくれてますが、その希望の具体的な内容が全くの不明なので、皆が不安になっています。主人公はフリーナの口を割らせることができるのか!?でも、フリーナの様子を見る限り、彼女もほとんど何も知らなかったり、他人に言っては不味いことになったりする気がするのですよね。

 

 

主人公 (そろそろ時間が……このままじゃ、また振り出しに戻ってしまう。もっと情報を聞き出さないと……)

主人公 「民は喜んで荷を分かち合ってくれるはず。」

 

 何だか主人公は時間を気にしていますね?最初はフォンテーヌ水没までの猶予がないからだと思っていましたが、別の理由があることがこの後すぐにわかります。

 

 

フリーナ 「そんなの無理だよ。最初から、僕は一人でこの責務を背負う運命にあるんだ……」

主人公 「せめて誰かに相談することはできるはず。」

主人公 「俺は『見届ける者』だ。俺に相談すればいい……!」

 

 普段の主人公らしくない、えらく頼もしい感じの口調になっていますね……。

 

 後、気になるのは「見届ける者」という聞きなれない言葉。当然、主人公はテイワット外から来た人ですが、テイワットの行く末を見届ける役割でも持っているのでしょうか?確か、鐘離の伝説任務でも主人公に対して、「記録」だか「バックアップ」だか言ってた気がします。

 

 

フリーナ 「『見届ける者』……そうか、キミはこの星海の外からテイワットに来たんだったね?つまりキミは、最初からここに属する者じゃない……」

 

 

フリーナ 「或いは、キミになら……」

 

 フリーナは主人公に秘密を話してくれるのか!?

 

 ここでムービーが始まります。

 

 

 

 さあ、来い!

 

フリーナ 「僕は……」

 早くしねーと、ナタ(次の国)行っちまうぞ!

 

 

 

 なんだなんだ!?小屋の中、すっごい揺れているんだけど!

 

 

 え?え?天井が開いていくのですが!?

 

 

 

 

 歌劇場に転送された~!?

 

 一体どうやって……。以前リネたちが箱を使って行った転移マジックを思い出しますね。今回も同じように歌劇場の地下に穴を開けたのでしょうか?もう、歌劇場の地盤はボロボロよ~。

 

 

↑驚きと恐怖で身をすくめ、目を丸くするフリーナ。しっかし、いい表情してるわ~。

 

 

 

 なるほどね~。これがフリーナを捕えるトラップだったってことか。

 

 でも、せっかく信頼を寄せていたのに、フリーナにとっては裏切られた!といった感じでしょうね。果たしてそんな彼女から口を割らせることはできるのか!こうご期待です!

 

 

 

 

 

 

 

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