前回、ファトゥス第四位の召使がフォンテーヌに現れ、水神フリーナ・ヌヴィレットと面会したことを聞かされた主人公たち。

 

 外交で圧力をかける召使に対し、ヌヴィレットが提案したのは主人公たちをメロピデ要塞へ向かわせ失踪したタルタリヤの情報を得るというもの。そういうわけなので、今回はメロピデ要塞へ囚人として向かいます。どうやら適当な罪状をヌヴィレットが用意してくれたそうですし……。

 

↑このエレベーターで海中深くまで行くのですね。何だか「バイオショック」というゲームを思い出します。あれも水中都市が舞台でしたしね。

 

 

パイモン 「フォンテーヌで罪人になるのって、こんな感じなんだな……」

 

 

↑メロピデ要塞のエントランスになりますが、想像以上に広い空間ですね。

 

 

マドレーヌ 「よし、引き渡し作業はこれで完了だ。二人とも、まずはここで登録をするんだ。諸々の手続きはマレッテが手配してくれる。」

 

 てかさ~、仮にも俺たち囚人なのに手錠とか何もしないの?見たかったな~、主人公たちが手錠しているところ見たかったな~!!

 

 ここからはマレッテさんが手続きをしてくれます。

 

マレッテ 「えーっと、旅人にパイモン。合ってる?」

 合ってねえよ!

 

 これまでも他の人たちから「旅人」と呼ばれることは数多くありましたが、さすがに囚人になった主人公相手に「旅人」呼びされるのは違和感しかありません。ここは普通に自分で設定した名前を使ってほしかったですが、ボイスの関係で「旅人」という名前を使わざるを得なかったのでしょうね。

 

 でも最近の合成音声のレベルも上がってきましたし、なんでも好きな名前を自然に言ってくれるのも技術的には不可能ではないのでしょうか?

 

 

 そういえば、ここへはヌヴィレットの手引きによって、何らかの罪で捕らえられたのですよね。

 

マレッテ 「『……神の許可なく、スネージナヤの使節が神のために誠心誠意用意したケーキを食し、フォンテーヌにおける政の中心を短期間の沈黙に陥らせた』……刑期、四十五日……?」

 だからああもケーキを勧めていたのか(笑)

 

 それに刑期が45日ということは、それがタイムリミットというわけですね。それまでにタルタリヤに関する情報を見つけ、できれば行方も掴みたいですよね。

 

 

↑それでは次に主人公たちの写真を撮ります。これは……マグショットというやつですね?

 

 

↑なんかプラカードみたいなものを手に持つイメージもありましたが、今回はなし。

 

 

 続いてパイモンの番。

 

 !?

 

 ……浮いたままでいいのか?

 

 そういえばパイモンはずっと浮いたまんまなので、地面に立った状態とか見たことないですよね。両脚を地面につけているパイモン……なんか想像するとキモいな。

 

 

パイモン 「『生まれ変わる』って……ちょっと大げさじゃないか?オイラたちがここに居るのって、たったの四十五日だけなわけだし……」

 ここで、プレイヤーの皆様にお尋ねしたいのですが……

 結局、生まれ変わった実感ありましたか……?

 

 私はなかったです。パイモンの言う通り大げさですよね……。

 

 

↑それではこの船に乗って、もっと奥に行ってみましょ~。

 

 

 ディーキンという案内人と共にメロピデ要塞最奥へ向かう道中、この施設での重要アイテムを知らされます。

 

ディーキン 「ここじゃ、モラは使えない。その代わりとして使うのが、特別許可券だ。」

 特別許可券!

 

 そういえば、バージョン4.0の時、歌劇場内でフリーナが言ってましたよね。特別許可券がどーたらこーたらと。全然聞きなれない変わった言葉でしたので、あの時は「グロシ」と同じく翻訳ミスも疑いましたが、ちゃんとしたテイワット特有の単語でしたね。

 

 そして、この特別許可券はメロピデ要塞内で使用できるモラみたいなもの。カイジの通貨ペリカみたいなものでしょうか。

 

 

↑巨大な自然の水族館みたい。どうしてもこの巨大なガラスをどうやって作っているのだろう?と気になってしまいます。

 

 

 

 船で進んだメロピデ要塞最奥。いったい現在位置はどこだろう?とマップを開いてみると……

 すごく遠くまで来たなあ……

 

 これ本格的にエピクレシス歌劇場裏に出入口を作る必要なくね?と思っちゃいますね……。

 

 

 

 ここからまたエレベーターに乗り込み、更に下へ下へと行きます。

 

パイモン 「まだまだ深いとこに行くのか?オイラたち、今どれくらい深い海にいるんだろうな……?」

 

 海面下に監獄があるというのは創作物では目にしたことがありますが、金銭的な面から言うと現実的じゃないですよね。確かに脱走するのは限りなく難しそうですが。

 

 

パイモン 「ここからやっと、完全にメロピデ要塞に入ったって感じか?」

 

 周りには同じく逮捕されてメロピデ要塞送りにされた囚人たちが。その人たちと比べると、幾分か気楽な態度だったので、ここから先は咎人らしく気を引き締めていこうと話し合った矢先、何体もの警備ロボが登場!まさか、ここで戦闘に入るのか?とも思いましたが

 

??? 「囚人ナンバー7459番、7560番、ようこそ。そんなに慌てないでくれ。これらの警備ロボは、何もあんたらとやり合いに来たわけじゃない。こいつらは、栄誉礼をやってるだけさ。」

 

 おっ!このオラオラ言いそうな人は……!

 リオセスリ!

 

 このメロピデ要塞を管轄するボス、しかも前回シャルロットが言っていたように伯爵でもあります!犬耳のような頭をしていますが、これもディシア同様そういった髪型なのでしょうね。ただ、メロピデ要塞のシンボルマークにもオオカミが使用されていたので、意識はしていると思います。

 

 ゲーム内ではバージョン4.1の後半の祈願で登場した初の氷法器キャラクター。シャルロットよりも一足早く実装されるとは、少し予想外でしたね。

 

 

ディーキン 「こ、公爵様!今日は……今日はいい天気ですね!ご機嫌麗しゅう!」

 

 海面下でいい天気も何もないだろ……。

 

 

パイモン 「こいつが公爵なのか……思っていたより若いぞ!」

 

 そうだね~。でも原神のキャラクターって見た目と年齢が釣り合っていない者が大勢いますけどね。神や仙人といった人外は全員そうですし、他にもダインスレイヴとかファルザンとか……。

 

 それに公爵といっても若い人も少なくないのでは?公爵と聞くと、オペレッタ「こうもり」の「オルロフスキー公爵」が一番最初に頭に浮かびますが、設定上では彼は確か18歳だったと思います。多分リオセスリよりも若いですよね。

 

 

●こうもり:オルロフスキー公爵のクプレ

↑その公爵の名曲を紹介。当然公爵は男ではありますが、メゾ・ソプラノ歌手が歌うことが多いです。こういった男の役だけど女性歌手が演じる役を「ズボン役」といいます。この公爵は夜な夜なパーティーを開き金を湯水のごとく使いますが、退屈な日々に飽き飽きしているという人物です。その心情がこの歌にも表れています。

 

 

 

 

 

リオセスリ 「二人とも、ついて来てくれ。メロピデ要塞を案内しよう。そうすれば、よりここに溶け込めるはずだ。」

 

 なんと!公爵直々にメロピデ要塞内を案内してくれるそうです。ヌヴィレットの関係者と聞いているからでしょうか?でも、それだと何か裏があってこのメロピデ要塞に来たことが、公爵にばれてしまうのでは……?

 

 

 

 

 

↑ここがメロピデ要塞の管理エリアとなります。このエリアはスチームパンクらしさがありますね。先ほども言いましたが、バイオショックを連想してしまう雰囲気です。

 

 

↑リオセスリ、カッコよくはあるのですが、耳にこういったピアスやリングを付けているのはあまり好みじゃないんですよね。巨人の清原のせいかな……。

 

 

リオセスリ 「ここは、生存するにあたって非常に重要な場所、『特別許可食堂』だ。毎日一食、セットのサービス食を受け取ることができる。」

 

 リアル時間で一日一回サービス食を受け取ることができます。稲妻の鳴神大社にあるおみくじと同じですね。アチーブメント取得できることもあるのでみんなも……やろう!

 

 

リオセスリ 「メロピデ要塞が自治状態でも機能し続けているのは、ほとんどの人が安定した収入のために真面目に働くほうを選ぶからだ。」

 

 メロピデ要塞内は広く、様々な世界任務もあります。プレイしていると段々とここが監獄内だということを忘れてしまいますが、ここに居る人は囚人なのですよね。いったいどんな罪で捕まったのか気になる人が大勢います。

 

 

 

 ほい、続いては生産エリア。ここで囚人たちは労働をするのですよね。

 

リオセスリ 「生産しているのは――フォンテーヌで見られるクロックワーク・マシナリーだ。そのほとんどがここで作られている。」

リオセスリ 「だから、メロピデ要塞は囚人たちが服役する場所というだけでなく、巨大な『機械工場』でもあるのさ。」

 

 これは、今後囚人たちが反旗を翻してマシナリーを暴走させる伏線だな?と予想を立てましたが、メインストーリー中ではそういった展開はありませんでしたね(笑)。

 

 

 

 まだまだリオセスリによるメロピデ要塞案内は続きます。

 

↑ん?画面下に見覚えのある姿があるのですが……。

 

リネ 「!!!」

! ! ! ! !

 

 何故リネがここに!と思いましたが、その理由はすぐに気が付きました、タルタリヤの件ですよね。交渉ではメロピデ要塞に入ることができないと判断した「召使」が、リネたちを派遣したというわけですね。

 

 

リネ 「あ~、びっくりした、まさか公爵様がここにいらっしゃるなんて。働きすぎて幻覚でも見たかと思いましたよ。」

 

 どうやらリネは普通の囚人を装って潜入任務に就いているようですね。ここからまた手を組むなんて展開になるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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