前回、ヴァナヘイムの地で囚われのフレイを救出し、アース神族であるヘイムダルを殺害したクレイトス一行。こちらの被害もありましたが、彼を殺してしまったことでオーディンと敵対することになってしまうのは、ほぼ間違いないでしょう。
これからどう動くかというときに、アトレウスは再度アースガルズへ行き、仮面の欠片を探すことを提案。仮面が完成して知識が得られると、次に進むべき道が分かるとのことですが、やっぱりクレイトスとしては心配ですよね。
ただ、今回はアトレウスを信じてアースガルズへ行くことを許可します。親子の関係が改善しているのが良く分かるシーンです。
オーディン 「ヘイムダルが死んだ」
すぐにアースガルズへ赴きましたが、さすがオーディン。もうすでにヘイムダルが殺されたことを耳にした様子です。アトレウスに色々と質問しますが、ヘイムダルの死の真相については、はぐらかします。
おそらくオーディンもクレイトス達を疑ってはいるのでしょうが、やはり一番の目的はこの仮面のことなのでしょう。今回もアトレウスに、仮面の欠片の捜索を託します。
そして、アトレウスと共に仮面の欠片を探す同行者は、再びトールになるのですが……
トール 「なぜ娘を連れてきた?」
へべれけになっていました
これは、娘であるスルーズにとって恥ずかしいですよね……。父親のみっともない姿を、自分と近い年齢の人に見られてしまうのは。そして、トールはこのまま酔った勢いで酒場にいるエインヘリアルたちと大乱闘を起こしてしまいます。
スルーズ 「お祖父様に邪険にされて苦しんでたのは知ってるよ」
大騒ぎして、酔いも冷めてきたのかトールは一気におとなしくなりました。酒に入り浸っていたのも、任務でへまをして父親であるオーディンにこっぴどく絞られたからのようですね。神とはいえど、心情といった中身は人間と変わらず、誰もが苦難を抱えているというのが、この作品をプレイしているとヒシヒシと感じられます。これが北欧神話に出て来る神々に対する、ゴッド・オブ・ウォーなりの解釈の一つなのでしょう。
何とかトールも説得し、共にヘルヘイムへ行き仮面の欠片を探すアトレウス。今回は、スムーズに発見することができました。しかも、どうやらこの欠片が最後のようですね。これでようやく仮面が完成してしまうのか……?
↑とっさにアトレウスの腕をつかみ助けるトール。なんだかんだ信頼関係というか、いいコンビになってきたのではないでしょうか。
最後のピースを獲得した途端、待ってましたとばかりにオーディンが登場します。
オーディン 「わしら二人の手絡で じきに偉業が成される!」
二人で……ねぇ?露骨にトールのことを冷たく扱っています。というよりも無視していますね。トールも不貞腐れるのも納得かな。
そして、オーディンに続いて、トールの妻であるシヴもすぐに登場。
シヴ 「あなたの孫娘までをも危険に晒し 息子を貶めたのですよ」
シヴはアース神族を危険に晒してまで、知識を追い求めるオーディンの姿勢に嫌気がさしているようです。ですが、オーディンは全く聞く耳を持ちません。ホント、仮面にしか目が行きませんね……。
シヴ 「そんなあの子達を主神は駒のごとく己の諍いに投じたわ」
シヴは不甲斐ない夫を責めることはなく、これまでの家族の団らんについて優しい口調で語り掛けます。これはうまいことトール達とオーディンを仲違いさせることができるのではないか!と期待していたのですが……
トール 「親父とわしを敵対させ 娘まで――」
こっちに来たぁ!!
いや!ちょっとちょっと待って!急に怒りの矛先をアトレウスに向けてきたのだけど!ついさっきまで一緒に仮面の欠片を探していた仲でしょ!
アトレウス 「シンドリ信じてるよ」
トールがミョルニルを振り下ろし攻撃する直前に、シンドリから貰った道具を使い、アトレウスは間一髪のところを逃れることができました。いや、マジで殺す気だったなあ……びっくりしたわ。
アトレウスが転送された先は、次元の狭間。かなり乱暴な方法でしたが、何とか窮地を脱することはできました。
↑シンドリからここに飛ばされると聞いて、ずっとこの場所でスタンバイしていたクレイトス。微笑ましい~。
というわけで、クレイトスと共にシンドリの家に戻ってきました。しかも、今気づきましたが、アトレウスの手には完成された仮面が!これで大いなる知識を得ることができるのか!?しかし、どうやって……?
テュール 「だが、仮面から答えを得られなかったのならば 彼の宝を盗んだに過ぎない」
そうなんだよね。でも、オーディンの手元にその仮面がないだけでも一安心ですかね?
テュール 「アースガルズに忍び込み 我らが仮面を使えばいいのだ」
……ん、何だかこれまで比較的おとなしかったテュールがここにきて饒舌になっていますね。ようやく彼にも活躍の機会が回ってくるのかな?
テュール 「もう一度だけ我が槍を手に取り 皆をアースガルズへと導いてみせよう」
お?テュールが重い腰を上げた!
やっと来ましたよ~。助けてから今までずっと料理を作ることぐらいしかしていなかったテュールですが、ここにきて覚醒ですか!?
ただ、この人が変わったようなテュールに茶々を入れる者が一名……。
ブロック 「アースガルズに行けるってんなら 最初っから言やいいだろ」
……まあ、確かにブロックの言うとおりかな。アースガルズに行ける方法があるなら、そこから攻める作戦だって沢山ありそうですし、アトレウスをこちらから救出することも可能だったということですよね。
このブロックの質問に対し、テュールはみんなを守るためとの答え。フレイヤを筆頭に他の者はアースガルズへ攻め入ることに乗り気です。
ブロック 「おいボンクラ ちょっと待ちな」
ブロック 「んでアースガルズには どうやって行くってんだ?」
まだアースガルズへ行く方法は教えてくれないテュール。荷物を準備してからその時教えると言っていましたが……
ブロック 「おめえに荷物なんてねえだろ!」
キレッキレのツッコミですね、ブロック(笑)。
↑テュールが持っていた仮面をはたくブロック。
ブロック 「それに仮面もってどこ行く気だ?」
ブロック 「そいつはそこにいる坊主が手に入れたもんだ」
ブロック 「てめえがクソまずいスープを作ってる間にな」
テュールが作ったスープ不味かったんだ(笑)。でも、これはブロックが嫌いな野菜が入っていたからなのでしょうね。
ブロック 「さっきも おめえのこと”ロキ”って呼んでなかったか?」
あ!それは自分も気になっていた!ガルムを誤って解放したときもアトレウスに対して「ロキ」って呼んでいました。あの時は意地悪で言っていたのかとも思っていましたが、今回も同じように呼んで……何でなのでしょうか?
いつも声が大きくて怒りっぽいブロックですが、今回はいつにも増してテュールにあたりが強いですね……。いったいどうしたのでしょうか?少しアトレウスもあきれ顔をしています。
ブロック 「おい! おめえに言ってんだよ!」
テュール 「ぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあやかましいわ」
オイ!何やってんだ!?テュール!?
って、ええ!?オーディン!!
なになに!?何が起こった!?
テュールにブロックが刺されて、何故かオーディンが登場して……。オーディンはテュールに化けてたってことか!いったいいつから?もしかしてスヴァルトアルフヘイムで救出した時から!?
オーディン 「放してほしくば仮面を寄越せ」
オーディンの目的はやはり仮面の奪取。卑怯にもアトレウスを人質に取ります。今、仮面はフレイの手元にありますが、渡すのでしょうか?
あっ!仮面を投げた!
その隙に狼に変身!
よし!これでアトレウスは解放されました。ただ、仮面はオーディンの手元に……。使役している鴉も集まってきて、アースガルズへ逃げられてしまいます。
オーディン 「戦場で待っているぞ」
このオーディンの一言で、もう後戻りできないと嫌でも分からされてしまいます。オーディンと手を取り合ってラグナロクに立ち向かうと言った可能性もあると思っていましたが、その希望はついえてしまった感じですね……。
↑オーディンが姿を消す直前、槍を投げるクレイトス。
カンッ!
……ん?
あっはっはっは!!!
よくやったな~!クレイトス!見事に投げた槍は仮面に命中!オーディンは手ぶらでアースガルズへ帰っていきました。やりぃ~!
……ってそれどころじゃねえ!
ブロックが死にかけている!フレイヤが魔術で何とか命を繋ぎとめようとしていますが、その甲斐もなく……
ブロック 「お前がしたことを許してやるよ」
これがブロックの最期の言葉となるとは……
ブロックが死んでしまった……
まさか、前作から続投の味方キャラクターが死んでしまうなんて、全然思いもしなかったですね……。テュールが実はオーディンが化けていた偽物で、ブロックはそのオーディンに殺されて……怒涛の急展開が続いて感情が追い付かないですよ。
弟であるシンドリは、ブロックを抱えたままどこかへ消えていきました。当然ですけど、言葉では言い表せないほど意気消沈していたので、彼のこれからが不安になってしまいます。思いつめて後を追うことはしないで欲しいのですが。
そのシンドリの行方を追うクレイトス達。彼はというと、前作で兄のブロックと仲直りした、あのテュール神殿前の鍛冶屋にいました。
↑手袋もせず、一心不乱に槌を下ろすシンドリ。潔癖症だったはずなのに、そんなことお構いなしといった感じです。
肝心のシンドリはというと……もうそれは酷い有様でした。今にも爆発しそうな危うい爆弾のようで、話しかけるのも思わず躊躇してしまいます。
話はブロックが殺された原因になったテュールのことに。
シンドリ 「その彼を招き入れたのはあなたでしょ」
あのテュールがまさかオーディンだったなんて、ホント最後まで誰も気づきませんでした。でも、改めて考えると狭い箒入れで大半を過ごしたり、食事に乾パンを要求したり、しつこいほどクレイトス達に反戦を説いたりと、今から思い返すと納得する発言がチラホラあったことに気づかされます。
シンドリ 「技術 友情 我が家」
シンドリ 「秘密 宝物」
シンドリ 「私から奪ってばかり」
言い返したい気持ちもあるけど、シンドリのことも考えると何も言えねえなあ……。
シンドリ 「もう家族すら残っちゃいない」
クレイトスも家族であるアトレウスのことで、これまで奮闘していましたからね。
シンドリ 「私の前から消えてください」
今はまともに話せる状態じゃないですね。こうなっては元のシンドリに戻ることはないのかもしれません。時間と共に悲哀の感情も薄まれば良いのですが。
クレイトス 「放っておけ」
クレイトス 「好きなだけ嘆け」
うん……クレイトスはこういったグジグジしている奴は好きじゃないだろうね。シンドリには少し悪いけれど、クレイトスのこの発言のおかげで、プレイヤーとしては溜飲が下がりました。
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