Hola ” 2019年1月の生産量と輸出量のご報告です。
1月のコロンビアコーヒーは約1.30万袋(60kg/袋)を生産し、2018年の1月と比べ14.6%増加しました。コーヒー年度(10月~1月)では、4.96万袋でしたが、前同期比と比べ1.8%減少しました。
続いて1月の輸出量は1.20万袋で、2018年1月と比べ14.3%増加しました。コーヒー年度(10月~1月)は約4.80万袋で、こちらも、前同期比より4.8%増加しました。
Hasta luego
Hola
FNC コロンビアコーヒー生産者連合会の研究センターCenicafé(セニカフェ)は1938年に設立され、素晴らしい科学技術を貢献して、今年で80周年を迎えることとなった。
研究農園として始まり、現在は、おそらく最も古く、世界で最も大きいコーヒーの農学研究の中心であります。
Cenicafé(セニカフェ)は、バイオテクノロジーを駆使して丈夫で品質の良い苗木の遺伝子を研究したり、害虫や病気のコントロール、投資や労働の効率を改善して作物の生産性を高め、農園の経営を良くすることなどを研究しています。
苗木の遺伝子研究により、サビ病耐性ある品種の植え付けでコスト削減をすることができました。
また、コーヒーに限らず地域の自然環境についても積極的に調査や研究を行っており、施設内の昆虫博物館ではコロンビアのコーヒー生産地に生息する3万種類もの昆虫の標本を見ることができます。自然環境を保全しながらコーヒーの生産を行う、というのがFNCのポリシーであり、そのためには自然環境や生態系の研究や調査は不可欠です。
Cenicafé(セニカフェ)の働きにより、コロンビアのコーヒーはその生産量と、一貫性のある技術、品質の良さに定評があります。
Hasta luego ”
Hola 2018年10月締めのコロンビアコーヒー、生産量と輸出量のご報告です。
10月は、108.6万袋(袋/60kg)を生産し、前年と比べ 1.2%増加しました。
今年の生産量(1月~10月)は約1,100万袋で、前年同期比より 3.2%減少しました。また、過去12ヶ月(2017年11月~2018年10月)では、1,380万袋に達しましたが前年より3.4%減少でした。
2018年10月、コロンビアは107.6万袋を輸出し、2017年の10月と比べ 4.2%減少しました。
1月~10月は約 1,030万袋を輸出しましたが前年と比べ 3.3%減少、過去 12ヶ月では1,260万袋を超えましたが、こちらも、前年と比べ5.5%減少しました。
Hasta luego
Hola
先日は、10月3日から6日まで、中南米及びカリブ地域では最大のスペシャルティコーヒーの展示会、第11回 Cafés de Colombia Expo 2018 がコロンビアのボゴタで開催され、16,990 名の方々にご来場いただきました。さまざまな コロンビアコーヒーが紹介され、コーヒーのバリューチェーン 【種からカップまで】に関わるすべてを一つの会場に集まりました。
展示会では、第3回ナショナル・クオリティーコンテスト− 多様性の土地 コロンビア− が開催され、コンテストで優勝したロットを含め、上位 31ロットがライブオークションに出品されました。
オークションでは、サン・アントニオ(トリマ)のサントス・ビスカヤ・エルナンデス氏のコーヒーが 20 ドル/lb(約450g)で落札されました。サントス・ビスカヤ氏の素晴らしいコーヒーは『バランス』、『ボディ』、『酸味』の部門別で高得点を取得し、オークションで高値がつけられました。
競技大会も開催され、コロンビア カップテイスターズ チャンピオンシップ 2018 では Harol Lasso(左写真・中央)が優勝し、コロンビア バリスタ チャンピオンシップ 2018 では Joanni Largo(右写真・左)が優勝しました。
今年はコーヒーに関心を持つ多くの若い方々や小規模事業者にご来場いただきました。
Cafés de Colombia Expoでは数多くのコロンビアコーヒーが紹介され、コーヒーの素晴らしさを知っていただき、コロンビアのコーヒー生産者のより良い生活につながります。
Hasta luego