今日は昨日の続きです
私は里親になった頃
(15年くらい前)
CCQを知りませんでした
CCQについては
昨日のブログを➡️
そのため
その頃の里子君は
ドッカーンと
何度も爆発していました
困り果てた私は
専門の本を探して読みあさり
CCQを知りました
その時
実践して気づいたことを
思い出して
書いてみたいと思います
①離れた場所から声をかけない
学校から帰って来た子どもに
数メートル離れた場所から
目も合わせず
『遊ぶ前に宿題しようね〜』
なんて声をかけていました
そうすると
子どもは聞こえないのか
聞こえないふりなのか…
違うことを始めたり
横について宿題を始めても
いつの間にか違うことに
変わっていたり
ついこちらも
『聞こえてる?宿題しなさい〜』
と指示の仕方も命令口調になり
その後は段々
声のトーンも大きくなり…
まだやってないの?
早くしなさい〜‼︎
分かっとう(数分が過ぎ…)
いつになったらするの?
いつ、その遊び終わるの?
(実はこの問いかけ口調は❌
問いかけると交渉が始まる)
《無言》
いいかげんに宿題しなさい〜‼︎
(命令口調で声も大きくなり)
イライラドッカーン
(怒りだし暴れはじめる)
悪循環!負のスパイラル‼︎
彼は虐待により保護された子でした
(K君とは違う子です)
注意や叱責のような口調や
トラウマの引き金になる大きな声は
使ってはいけなかったのです
②そばに行き視線を合わせる
子どもの名前を呼んだりして
視線を合わせたり
振り向いたりしてくれたら
指示は伝わりやすくなる
まず言葉が耳に入る状況にしなくては
意味がありません
あの頃は
そこに気づいてなかったんです
まさか言葉が全く耳に入っていないなんて…
③指示は短く具体的な行動の形で
短く具体的な言葉が
理解しやすくて
行動に移しやすいです
例えば
『漢字ドリルの3️⃣番をします』
のように…
(ちゃんと宿題しなさ〜い!なんて表現ではダメなんです〜)
④一回で伝わらない時は気長に
一度その場を離れて
数分後もう一度声をかける
何度か繰り返して無理な時は
翌日など…
CCQを心がけ
同じ言葉で繰り返し指示を出す
もし子どもが
『5時になったらする〜』とか
答えたら
『偉いね〜自分で時間を決めたんだね〜凄いね〜』
と自分で決めたということを
CCQで褒める
親も忍耐力が要りますが
これを繰り返していると
変わります
我が家の場合
変わりました〜
勿論これだけではなく
凸凹ちゃんや
困っている子の特性を学び
子どもを変えるのではなく
大人にできる工夫と
支援の仕方(CCQはココに入りますね)を学び
環境を変えること
コレが関わり方の土台なんですけどね