フロントタイヤ逆履き | ラクダのブログ

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オフロードバイクのようなブロックタイヤは、ある一定のスピードを超えて走行していると、中央部分のブロックが段ベリします。



上記の写真で説明すると、段ベリしたセンター付近のブロックが三角形になっているのが分かりますね。

アクスルシャフトを緩めて、バイクを浮かしタイヤ台代わりの古タイヤを用意します。


ホイールからタイヤを外してチューブを取り出す。

・・・あらま、ヘビーチューブの表面が摩擦で溶けて固まっていますね。


ナイロンブラシでチューブ表面を掃除する。
合わせてタイヤの中と、ホイールの内側も掃除した。
タイヤ交換や組み換えで一番面倒なのは、掃除ですな。

強化リムバンドやビードストッパーは、シリコングリススプレーを軽くかけて再使用します。


自分はタイヤをホイールにはめた後、チューブを入れる派です。

タイヤの中にチューブを入れてホイールをはめる人もいますので、やり方は千差万別です。


150KPA付近までエアーを入れてみました。

どうせオフロードに入る前に空気圧を落とすのでビード上げるためだけに空気を入れた感じです。


ビードストッパーを最後まで止めてタイヤの逆履きは完了です。


今回、逆履きしたタイヤは生産終了してします。

タイヤのライフは3,000kmと聞いていましたが、現状3,700km走行しました。

逆履きで1,000km走れるから、オンロードをゆっくり走れば5,000kmは持つかな?


ホイールバランスとらないの?
と思った人もいるだろう。

スピードも遅いオフロードバイクなのでホイールバランスなんて。。。気にしない!!ニヤニヤ


じゃあ、ノシ