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コラーゲンのまとめ ~ コラーゲンと老化 ~


人間は、どんなにあがいても
年を取ってしまいます。
いわゆる、老化現象からは逃げられません。




人間の体内では、コラーゲンが、
常に、合成と分解を繰り返しています。
しかし、年とともに、そのバランスが崩れてきて
分解する方が多くなり、
新しいコラーゲンの合成が追いつかなくなります。




これが、老化現象!


となると、
人体の骨や臓器や肌など構成する細胞への
栄養供給が悪くなり、老廃物も溜まり、
各組織の本来の働きが低下し
老化への道を押し進んで行ってしまうのです。




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加齢は避けられない人間の宿命。
放っておけば、
コラーゲンは減少するばかり、
それに抵抗するには、
外部からコラーゲンを補給するしかないのです。




誰にでも、気が付いてしまう肌のシワや
カサカサだけが老化現象ではなく、
外からは見えない骨や臓器や血管にも
老化現象が起きるのです。
しっかりと、真剣に、コラーゲンの補給方法を考えないとダメですね。

コラーゲンのまとめ ~ コラーゲンと身体 ~

われわれの体内のタンパク質の
約25%がコラーゲンです。
繊維状になっています。



真皮(皮膚の下の組織)や骨
それから、軟骨や腱
そして、血管の壁などの大事な成分です。




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それらの人体組織や腎臓などの内臓を形成し
その機能を維持し、
補強するというのがコラーゲンの役割です。




具体的には、


細胞同士をしっかりと結合させて
細胞の増殖や傷口の治療促進(自然治癒)などに
大きな影響を与えるという非常に重要な成分なのです。



さらに!


骨の約25%がコラーゲン
残りの約25%がカルシュウム
骨は、コラーゲンがないとカルシュウムが合体できません。



カルシュウムの固いけれど、もろい性質を
補うのが、なんと、コラーゲンなのです。

コラーゲンって、本当に、われわれには大切な成分なんです!



水溶性コラーゲンと海洋性コラーゲン

水溶性コラーゲンと海洋性コラーゲン は同じ?



といったご質問をいただきましたので、
これについて、少し、書かせていただきます。
色んな表現が出回ってますから、整理してみますね。



まず、海洋性コラーゲンの海洋性とは、
別の記事でも書きましたが、
これは、由来つまり、コラーゲンの原料の違いを
表していて、海のモノである魚の骨や皮やウロコなどを
原料として抽出したコラーゲンです。



逆に、動物性コラーゲンとは、同じく原料の違いを
表していますので、文字通りに、牛やブタやニワトリから
抽出したコラーゲンということになります。



では、水溶性コラーゲンとは何でしょう?



水溶性というくらいですから、
水に溶けた、水に溶けやすいという意味ですので、
水溶性コラーゲンとは水に溶けやすいコラーゲン
ということになります。
水溶性の反対に脂溶性(油に溶けやすい)というのもあります。




ただ、水溶性コラーゲンとは、薬品やサプリの説明で
使われていることが多いのですが、
本来は、われわれ人類の皮膚の下の真皮の70%以上を
構成しているのが、コラーゲンというタンパク質です。
これも、コラーゲンと呼んでいます。



つまり、人間の真皮の70%を占めているコラーゲンは
年齢とともに、減ってきたり、紫外線の影響で
水分を蓄える能力が低下し、不溶化してしまいます。




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つまり、肌にシワができたり、カサカサの乾燥肌に
なってしまう原因が、この不溶化コラーゲンということになります。

若くて、みずみずしい肌の状態の時は、真皮にあるコラーゲンは
水溶性コラーゲンという状態で、非常に、健康な状態で
年を取ってシワだらけになったり、カサカサしてきたりしたら
不溶化コラーゲン状態ということになります。



なので、健康な状態である水溶性コラーゲン状態を維持するために
低温でも分解しやすく、吸収しやすい低分子の海洋性コラーゲンが
原料のコラーゲン・サプリメントを継続的に摂取することが良い!


ということになります。



水溶性コラーゲンと海洋性コラーゲン は同じ?


という質問に答えるとしたら、
同じではありません。
ということになるのでしょうが
海洋性コラーゲンは基本、水溶性コラーゲンということになりますから
まあ、ほぼ、同じと言っても問題はないように思われます。



ちなみに、動物性コラーゲンにも水溶性コラーゲンはありますので、ご注意を。


海洋性コラーゲンと動物性コラーゲン

サプリメントとしてのコラーゲンには、



その原料となっているモノによって、
海洋性コラーゲン
動物性コラーゲンがあります。




それは、どういうことか?
と言いますと、
文字通り!


海洋性コラーゲンの由来(原料)は、
海にいる魚の骨や皮やウロコ
なのです。



一方



動物性コラーゲンの由来は
牛やブタやニワトリ
ということになります。



では、この二つに、
どんな違いがあるのでしょうか?
それぞれの特徴を並べてみます。


海洋性コラーゲン
1.狂牛病、鳥インフルエンザなどの感染症の心配が少なく、安全
2.混入物が少なく純度が高い
3.海にいる魚の体温(10度弱)は人間よりも低いので、
  アミノ酸に分解しやすく、体内への吸収性が高い
4.濃度を上げても、臭みが出にくい



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【動物性コラーゲン】
1.陸上の動物の体温(37~8度)は
  人間よりも高いので、消化が遅い
2.濃度を上げると、多少、臭みが出る
3.脂質やカルシュウムが混入するので、濃度が下がる



という感じになります。


ということは、
サプリメントとしてのコラーゲンとして
どちらが、高い効果を期待できるでしょうか?




サプリメントとしてのコラーゲン を買う時は
成分表などを見てから、買った方が良さそうですね。
どうせ、利用するなら、高い効果を期待できる方にしたいものです!



(注意)
海洋性コラーゲンはフィッシュコラーゲンやマリンコラーゲンと言われることがあります。

サプリメントはアメリカの文化?!

サプリメントと言えば、やはり、アメリカが先進国のようです。



Dietary Supplement から、サプリメントという言葉が来ていますが
訳すと、「栄養補助製品」。
つまり、薬品でもなく、食品でもないということになります。




では、何故、アメリカで、このサプリメントが進化したのでしょうか?




ご存知の方も、いらっしゃるとは思いますが、
日本とアメリカでは、健康保険の制度に格差があり、
医療費や薬代が、日本では、1割から3割の負担ですみますが
アメリカでは、健康保険制度がないため、(個人の生命保険など)
医者や病院に行くことは大変な支出になってしまうのです。




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そこで、病気にならない!
健康を維持する!
という観点で、割安なサプリメントの活用が一般的になったわけです。





いわゆる、薬ではないですが、
予防医学という類の自然な行動ということになるのでしょう。
でも、これは大正解ですよね。病気にならないようにするのが一番!





このサプリメント
もともとは、ビタミン、ミネラル、亜鉛、鉄、カルシウム、アミノ酸などの
いわゆる栄養素を主成分とする種類が主流でしたが



現在は、時代の流れ?食生活の変化?などにより、
ダイエットや美容目的の女性が、コラーゲンやヒアルロン酸などの
サプリメントを摂取するのも、この日本でも、ごく普通のことになってきていますよね。