「八朔粟餅」です。
毎月、朔日餅を買ってオフィスで食べるのが
今年の私の業務予定に組み込まれています。
赤福さんの説明書によると
「八朔」（はっさく）とは、旧暦八月朔日（ついたち）のことで
古来、新穀を贈答して祝う習わしだそうです。
稲（田の実）を祝い、頼みごとをしたので、「たのもの節句」
とも呼ばれ、今日のお中元のはじまりとのこと。
古く伊勢では五穀のうち、
米や粟のお初穂を神前にお供えし豊穣を祈り．
「朔日参り」の中でも八月一日は特に「八朔参宮」と呼び、
参拝者も多く、あわ餅を食べる習わし。
これにちなんだ八朔粟餅ですが、
粟の粒々食感がお餅とは違う新鮮な味わいで
昔ながらの黒糖味の餡が甘過ぎず、よく合って
とても美味しく、ぱくぱく食べれます。
スタッフから「粟って、鳥のエサやね」という声が。
神聖な気持ちでいただいているのに、なんちゅーことを。