「コラーゲン完全バイブル」を読んで | 白い粉を扱う社長のブログ

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「コラーゲンとは人生そのものだ。」ということで、コラーゲンに満ち溢れた日々の出来事を綴ります。

農学部出身の私は、

もともと「食と健康」に高い関心を持っていました。

普段の食事でもっと健康づくりを。

「食べる」ことで健康の維持・増進につなげる

というのが私の基本理念です。


骨や関節の衰えは誰にでも多かれ少なかれ

高齢になれば訪れる問題です。

なかなか治りにくい骨や関節のトラブル。

それなら、そうなる前に何とかしたい。

もちろん、予防には運動の観点も大切ですが、

私は医療栄養学科の立場から食品に着目

してきました。


「骨、関節を元気にする成分が、食品の中に

きっとあるはず」。

まだ見つかっていないその成分を「リューグリン」

と名づけ、研究を続けてきました。

「リューグリン」とは竜宮城からイメージした

造語です。

いわずと知れた「浦島太郎」の舞台ですが、

誰もがその実体がわからないものの、そこに

行けば歳をとらずに快適に過ごすことができる

と伝えられる夢のような場所は、私の研究に

なぞらえれば「今はよく知られていないけれど

たくさんの人を幸せにできる可能性を秘めた成分」

をあらわすのに、ぴったりなのです。


そのようななか、出合ったのがコラーゲン。

「コラーゲンの一部はペプチドのまま血液中に

取り込まれる」という研究報告が出てきて、

コラーゲンには、健康に働きかける何か特別な

しくみがある!

そう確信した私は、骨、関節とコラーゲンの関係を

さまざまな実験で調べていきました。

その結果、それらの健康増進に関係の深い成分

を割り出すことに成功しました。

私たちの研究室では、この新成分こそが

「リューグリン」に値すると確信し、本文に詳しく

出てまいります2種類の特定にペプチドを

「リューグリンⅠ」「リューグリンⅡ」と名づけました。


(コラーゲン完全バイブル 「まえがき」より抜粋

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著者の真野先生の思いが出ている「まえがき」。


感動して本文に引き込まれていきます。