無意識下の悪意 | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

 全ての人と知り合うことは不可能だけれど、あまりに狭いコミュニティーの中にいるのは、感情を狭めるものである。
 
 狭い視野での人間関係は、ある意味では心地よく、楽ではある。しかしその反面、嫉妬や妬みも発生しやすい。それらは誰しもが持っている感情であるから、心の内で発生したものまで他者から非難される謂れはない。ただ中には、その嫉妬や妬みといったマイナスの感情を表に出す者もいる。
 
 意図的に表に出たマイナスの感情は、理解できるから多くの場合は許せるが、当の本人が無意識下で投げつけてくる嫉妬や妬みほどやっかいでムカつくものはない。そんな無意識下の悪意など放っておけばいいのだけれど、感じる人にはわかるものだ。

 

 そんな時は、狭いコミュニティーを広げなければならない。意識を拡散させ、より多くの感情を取り入れる必要がある。自らの視野を広げ、多様性を受け入れることよって、向けられた妬みや嫉妬は無価値なものだと納得できるようになる。