コリン | コリンのブログ

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日々の出来事や趣味の事 ~たまに愉快な仲間が遊びに来るよ~ 
「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

今日はちょっと精神的なコリンの性格を考えてみます。

コリン自身もこの性格がよく理解できないんだけど、例えば今回のダッカのテロのニュースを見ると、心が異常に反応してしまいます。殺された人達の声が聞こえてくるような気がします。
「やめて。殺さないで。怖い。助けて。帰りたい。」
コリンは人の心が読めるわけではないし、霊感なんてものも全くないから、これは勝手にコリンの心が思った事です。コリンの心が勝手に人の気持ちを想像してしまってるだけです。それでも、悔しくて、悲しくて、痛くて、涙が出てきてしまうんです。
だから、仕方ない。しょうがないじゃん。人間はおろかなんだよ。人間はもともと悪なんだよ。それが、世界なんだよ。といった感じに大きなくくりとして受け入れるようにします。
夏は、戦争の事をテレビで多く見かけます。本来は、よく見てよく学び二度と戦争をしてはいけないと考えなければならない。でも、コリンの心にはその悲劇が大きすぎて、受け入れられず見ることを拒みます。大きな苦しみや悲しみを受け止めきれずに、コリンがつぶれてしまうのがわかるからです。

コリンの心が悲しむのは、主に人間が関わっていることです。だから、殺人は、こちらが殺し返してやりたいくらいの大きな怒りを感じるし、道端で起きた些細なケンカなども、こちらが大きな声をあげて暴れたくなります。
もちろん、常識人だと思ってるコリンは実際にはそんなことをしません。その代わり、心を閉ざして、コリンには関係ない。どうでもいい。やりたければ勝手にやって。だって、人間はもともとそんなもんだから。といって自分自身に言い聞かせます。

一方、自然災害や病気に関しては、大きな悲しみを感じるけど、そこに怒りはありません。どうにかして、改善はできないかと考えるし、心が張り裂けるような悲しみを感じるけれど、怒りではないと思います。

こんな性格のコリンには、社会がとても生きづらく感じる時があります。だから、信頼のできる人との小さなコミュニティーで過ごすことが落ち着きます。何事も、そつなくこなしてしまうコリンだから、昔知り合いから「今のままじゃ、コリンさんもったいないよ。」と言われたことがあるけれど、コリンの観点から言わせてもらえば、今がとても幸せです。

98年後に会いましょう。