お墓の改葬の流れ | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

【改葬】・・・墳墓に埋葬されている遺体・遺骨を別の墳墓に移して供養することをいう(ウィキペディアより)

先祖代々続いたお墓ですが、「改葬」することになりました。
今日は、改葬の手順についてブログを書きます。
改葬の理由はまた改めて書くことにします。

■改葬の流れ

① 改葬について家族との意見の確認
祖母が亡くなった時点で、両親の間では自分たちが亡くなった時に今のお寺(墓地)には入らないと決めてあったそうです。(改葬の理由に書く予定)
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② 母が亡くなった後、家族が霊園見学
見学の予約をとっておいた方が良いと葬儀屋さんに言われたけど、特定の業者を決めたくなく、自分たちの目でみて判断したかったため、直接見学に行きました。(霊園なので、見学は自由です。)
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③ 霊園担当者とお墓の相談、見積、契約
霊園を決めてから、葬儀をお願いしたJAに優良の霊園担当業者を紹してもらい、改めて担当者から説明を詳しく聞き、詳細を決めました。お墓の広さ、向き、墓石などの値段をしっかり確認しました。
詳細打ち合わせのために、業者さんに2回ほど家にきてもらいましたが、お墓のデザインを決めたり、文字の大きさ、書体などいろいろ決めることがありましたが、母の事を考えて決めるのは結構楽しかったです。母の好きな花を石に彫ってもらうことにしました。
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④ 檀家総代へ報告。
今回はまず檀家総代へきちんと改葬の話を通し、総代さんからお寺へ話してもらいました。
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⑤ 完成したお墓の見学
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⑥ 市役所へ「改葬の書類」をもらいに行く。
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⑦ お寺の住職に、改めてお墓を移すことを伝え、必要書類の記入をお願い。
離断料は、20万円を払いました。これは、払わなくてもいいし、金額に上限はありません。以前に改葬した方が20万円払ったので、同じようにしたみたいです。コリン個人の意見としては、今後増えていくであろう改葬にあたり「離壇料の固定化」をしたくなかったので、3万~10万円位でいいのではないかと伝えたけど、この件に関しては父に従いました。
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⑧ 石屋さんに連絡し、墓石の解体費用などの手続き。
もともとお寺と契約している石屋さんがいるので、そちらにお願いしました。解体費用の見積もりは40万円前後になるとのことでした。お彼岸後に解体して更地にしてもらいます。

⑨ 遺骨をまとめる
現在お墓に埋葬してある祖父母、曾祖父母の4人の遺骨、さらにそれ以前の土葬の分は土を持っていくことにしました。こちらは、すべて一緒にして新しいお墓の土の部分にまとめて納め、土に還ってもらいます。
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⑩ 納骨
骨壺としては、母の遺骨を納骨しました。他のご先祖様は、墓石の下の土の部分に納めました。新しく購入したお墓には、4人まで入れます。この先、父と姉が入る分はちゃんとあります。弟は長男だけど、できれば結婚して欲しいと思うので、母と同じ墓になるかどうかは未定です。コリンは、家族と離れて寂しい気もするけど、旦那様の家のお墓に入ります。


以上、こんな感じで先日無事に母の納骨を済ませてきました。
気づいた点などは、また追加で書いていこうと思います