一人じゃない、それでも一人である。 | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

「一人じゃないよ。」

母が病気になり自分を見失った時に、ベルさんのこの言葉に大きく救われ、たくさんの方達に心を支えられた。だから、自分でもこの言葉を誰かに送る。

一人で悩まないで。
一人で苦しまないで。
誰かに助けを求めて。
一人じゃないよ。

いくつかの経験をして、今、改めて思う事がある。

「人はみな、一人なのである。」

これは、一人で寂しいという事ではない。
一人で悲しいという事ではない。
一人で苦しんでいるという事ではない。

穏やかな状態で、心を澄まし、自己の内面と向き合った時、そこは一人なのである。言葉でうまく伝えられない事がもどかしい。それでも、その「真実」を受け入れた心は、一人であるという事に満たされて満足している。