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母が亡くなって3週間がたちました。
「感情」は、感じるその人だけのものなんだなぁと、つくづく思います。
今日は母の『音楽葬』で流した曲と音楽葬の「良かった点、反省点」を書きます。母自身で選曲し、友人の音楽家の方に編集していただきました。
【献花の時に流した曲目】
1.モーツァルト作曲
レクイエムから涙の目(4:12)
指揮カールベーム、ウィーンフィルオケ
2.同上 入祭踊 (9:38)
3.バーバー作曲
弦楽のためのアダージョ(7:20)
イ・ムジチ合奏団
4.グリーグ作曲
2つの悲しい旋律~晩春(5:15)
指揮ビャルテ・エングスト、ラブモフスキーフィンフォニーオケ
5.バッハ作曲
G線上のアリア(5:06)
チェロ:ヨーヨーマ、アムステルダム・バロック管弦楽団
6.レスピーギ作曲 リュートの古風な舞曲より
シチリアーナ (3:21) イ・ムジチ合奏団
【出棺の時の音楽】
1.モーツァルト
アヴェ・ヴェルコルプス(2:55)
2.モーツァルト
レクイエムから 涙の目 (4:12)
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【音楽葬にして良かった点】
◆弔辞や別れの言葉を話していただくことにより、母の知らなかった一面や、他の方からみた母の様子がわかり、参列した親族も母を改めて見つめ直してくれる良い機会になった。
◆多くの花に囲まれて、献花の後に母の棺を回ってお別れできる流れになっており良かった。
◆流れていた音楽が耳に心地よく、悲しくもあり、穏やかでもあり、母らしいな と感じた。
◆音楽で送る形は、地元では「初めての試み」だったとの事だけど、全体的に家族は良かったと思っている。母をこのような形でおくる事ができて満足している。
◆母の親友がご自身で演奏したピアノ「別れの曲」を流して下さり、とても心に響いた。
◆出棺の際は、一旦黙とうして、モーツァルトのアヴェ・ヴェルコルプス(2:55)を聞いた。これは、「悲しいばかりではなく、救いのある曲」という事で、母の親友の方が是非にと入れてくれたもの。
【音楽葬の反省点】
◆弔辞、別れの言葉をお願いする際、3分~5分でお願いしていたが、実際にはかなり長くなってしまい、献花が始まるまで1時間かかった。その事により、弔問にきて下さったお客様でイスに座れなかった方を寒い中、待たせてしまい申し訳なかった。
→ 予定が大幅に遅れたので、葬儀社の方が判断して、室内に入れるようにしてもらった。
→ 母の為の葬儀なので、待たせてしまって申し訳なかったが、「仕方ないよね」と家族で納得する事にした。
◆司会の方との打ち合わせは当日だったが、できれば事前にしておいた方が良い。当日は、来て下さった方への挨拶やお礼で、打ち合わせに使う時間がもったいないと感じてしまった。
※今後思い出したら、ここに追加していこうと思います。
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読んでくれてありがと
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