緩和医療とホスピス | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

2015年 4月27日(月)

先月病院の「相談支援センター」で話した内容をまとめます。 ブログアップするの忘れちゃってたよ まず、母は今後の治療はしないと決めたので、その後どういう流れになるのか、教えてもらいました。

担当の医師からは、①自宅近くの病院に行ってもいいし、②築地の病院に通ってくれても大丈夫だし、③両方を併用してもいいですよとの事でした。何せ、担当医の先生が優しいので、母は会って話を聞いてもらうだけで安心感があるようです。若い先生だと思うのですが、見た目はトトロの様な ほんわかした感じの先生だと思います

「緩和医療」とか「ホスピス」という言葉は知ってても、どういう位置付けなのか、コリンはわかっていませんでした。ウィキペディアによると、緩和医療または緩和ケア  とは、生命(人生)を脅かす疾患による問題に直面している患者およびその家族のQOL(Quality of life, 生活・人生の質)を改善するアプローチである。

緩和医療という考えがあって、その方法として、大きく3つに分けられるそうです。(コリンの理解が間違っていたら、教えてね。)

①専門病棟(ホスピス)
  特徴として、専門医・専門看護師・スタッフが多い。
  24時間面会OK、宿泊OKなどの環境が整っている。

②一般病棟
  特徴として、専門スタッフが少ない。
  病棟を分けていないので、様々な患者さんがいる。

③訪問看護
  特徴として、月2回位、定期訪問してくれる。
  訪問以外に、24h・365日対応してくれる。
  家の環境を整える必要がある。

【母の今現在の考え】
・自分でできるうちは家で過ごしたい。
・できなくなった時には施設が安心かもしれない。
・でも最後の時には、やはり家に帰ってきたい。

【相談員さんのアドバイス】
・決まりはないので、本人が一番望むようにできる。
・考え方もその都度変わるので、決めなくても臨機応変に対応できる。
・母の今の様子をみて、介護保険の申請をしても下りない可能性が高い。しかし、各地にある「地域包括センター」に一度相談に行ってみて下さいとのこと。自立できている状態でも、一度相談しておくと履歴が残るので、その後の申請の時に何かと便利。

【今後】
・自宅から通える範囲の病院を3つ調べて頂きました。それらは、直接患者が連絡取るのではなく、相談センターから病院に連絡するとの事でしたので、相談員さんが連絡がとってくれるそうです。面談日が決まったら電話をもらうことになっています。


今、できることは、これくらいだよね。あとは、日々を大切に楽しんで生きること。コリンが他に何かやっておくべきことはあるかな?大丈夫だよね?うん、大丈夫だと思う