母の病気は「膵腺房細胞癌」 | コリンのブログ

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「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

こんにちは~ ありがとう~ ぽぽぽぽ~ん
朝からACジャパンのCMの曲が流れてるコリンです
(ところでACジャパンって何だ?)

先週末、家族で母の病気の今後について話してきました。
まず母の現状の確認をし、みんなで把握しました。
それから、何か新しい治療を継続するか・・・しないか・・・

一応、27日(月)に病院に行った際に以下の治療法が適用になるか主治医の先生に確認してみようと思います。そこで特別に母が興味のある治療があればトライするだろうし、そうでなければ特に今後は治療はせず自然に任せると思います。やはり母としては効果があるかどうかやってみなければわからないという「一種の掛け」であるなら、現状維持で仕事や旅行を楽しみたいという考えのようです。コリンは、それもいいと思っています。治療をしていない今、体調は良いみたいで食欲もあるそうです。痛みは薬で対応してます。

治療の適用については、直接自分で問い合わせるのか、セカンドオピニオンという形で行くのかわからなかったので、日本対がん協会のがん相談ホットラインに電話で聞いてみました。
だって紹介状を書いてもらってわざわざ行っても「適用外」になるのは気力的にも金銭的にも痛いですもんね

電話対応してくれた方は「国立がんセンターは日本で一番情報を持っているので、まずは担当医の先生に相談するのが一番」という事でした。担当医の先生が優しくて聞きやすい先生で良かった。月曜日に聞いてきます。

【確認する治療法】 
※以下自分用のまとめです。
※間違った認識もあります。
※参考にしないでください。

◆切除不能膵癌(ゲムシタビン・TS1)に対する新薬臨床
  (東京都健康長寿医療センター)
  →新規治験薬。病変局所への注射剤。

◆ナノナイフ(東京医科大学病院)
  →幹部に針を刺し、3000ボルトの高電圧の直流電流を1万分の1秒という極めて短時間に流し、針の間にある癌細胞を死滅させる治療。ラジオ派に比べてより安全。副作用として、針の間以外にも電流が流れるため、通電する瞬間に全身の筋肉痙攣がある。心臓に電流が流れることによる不整脈の対応。

◆ハイフ(東京医科大学病院)
  →強力集束超音波治療。強い超音波でがんを治療するもの。

◆トモセラピー(江戸川がんセンター、駒込病院)
  →360度全方向から可能な新世代放射線治療装置。母は腫瘍が大きく他の臓器を痛める可能性が高いため、放射線は治療適用外と最初に言われている。また造影CTはアレルギーのため撮れない。トモセラピーは?

◆少量抗がん剤(大塚北口診療所)
  →通常量の抗がん剤で抑えられないなら、少量ではもっと抑えられるわけがないという母と弟の考えにより、却下。

◆免疫療法(全額自己負担)
  →透析のような疲れがあり、母はマイナスイメージ。

◆温熱療法(ハイパーサーミア?)
  →ラジオ派治療は血管が壊れ出血する可能性ある。再発も多い。温熱療法の副作用は、加熱した部位のやけど、痛み。

◆重粒子線治療
  →母の腫瘍の大きさから、対象にはならないとの医師の見解。

以上の治療法は、母の病気が分かった時点から皆さんのブログを読んで意識していました。しかし、実際には最初からこれらの治療を選択する方は少ないのではないでしょうか。手術・放射線・抗がん剤が標準治療と言われているので、まずはこの3つの治療を選択する方が多いように思います。結局、結果論でしか効果があったかどうかが分からないのでアグレッシブにいくかどうかは、その人の「生き方・考え方」の問題なんですよね