母の病気のこと | コリンのブログ

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日々の出来事や趣味の事 ~たまに愉快な仲間が遊びに来るよ~ 
「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

母の病気のことを、父の親戚にも話しました。全員にではないけども、一応話しておいた方がいいということで、話したそうです。母の病気は、膵腺房細胞癌で、確率した治療法がなく、今は少しの望みにすがる思いで、ゲムシタビンの抗がん剤治療中です。
でも、表向きは「うつ病」で通してもらうように親戚にお願いしました。なぜなら、「あそこの奥さん、病気なんだって・・・」「かわいそうにね・・・」なんて、哀れな目で見られたくないからです。気分が紛れるから仕事だって続けたいし、畑仕事だって続けたいし、体調が良いときは出かけたいからです。なのにジロジロ哀れな目で見られたら、ろくに外も歩けないからだそうです。だから、表向きは「うつ病」にして欲しいというのが母の希望です。
いつか本当の事がわかる時がくるけど、できる限り普通の生活を送りたいというのが母の願いです。
だから、コリンのお友達がブログを見てくれたら、どうぞそのまま家族に話さず内緒にしてくださいね。地元なのでどこから話が広がっていくか、不安なのでお願いします。

コリンは、最近、癌という言葉を使いたくありません。
ただ「病気」と言ってしまいます。
コリンは、最近、抗がん剤という言葉を使いたくありません。
ただ「点滴」と言ってしまいます。
現実を受け入れてるのか、避けているのか自分でもわからないや。
それでも、今ある毎日を大切にすごそう。
先の事は考えずに、今を楽しく過ごそうと思います。