世界遺産 輪王寺大猷院 | コリンのブログ

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日々の出来事や趣味の事 ~たまに愉快な仲間が遊びに来るよ~ 
「膵腺房細胞癌」でこのブログにたどりついた方がいましたら、2014年5月20日以降の「お母さん」というテーマで書いてます。

世界遺産 輪王寺大猷院(りんのうじたいゆういん)


三代将軍家光の廟所だが、「東照宮を凌いではならない」

という家光の遺言により、規模は小さく控えめな作り。

しかしながら意匠の異なる5つの門や細部にこだわった

装飾は見事です。

大猷院という名は家光の諡号(しごう)。


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仁王門(重文)

左右に高さ3.2mの金剛力士像。

2体の口の形が、「阿吽」になっているのは、物事

すべてに始まりと終わりがあることを表現。


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二天門(重文)

日光山内で最も大きな門。

表に、広目天と持国天を祀ることから二天門とよばれる。

写真は残念ながら、平成の大修理中ですあせる


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表の持国天 東を守る守護神


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表の広目天 西を守る守護神

天邪鬼を踏みつけている。


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裏の風神 指は4本で、東西南北を表している。

肩に抱えているのは風袋。


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裏の雷神 3本の指で現在・過去・未来を表現。

雷を起こすバチを持つ。


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夜叉門(重文)

東西南北を護り固める。

鮮やかな採色が目を引く門には、霊廟に悪鬼が侵入しないよう、

夜叉が護り固めている。



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天井に施された、日光彫の原型とされる透かし彫りも必見。


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北 烏摩勒伽(うまろきゃ)

左手に弓、右手には破魔矢の原点ともいわれる矢を持ち、

象の膝当てをし、素足。


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南 毘陀羅(びだら)

肩から金色の衣をまとい、一番派手な服装。

膝当てはナマズが顔をだし、靴を履いている。


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東 阿跋摩羅(あばつまら)

金色の肩掛けと、白虎の毛皮を腰に巻き、素足。

威圧感のある表情が特徴。


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西 犍陀羅(けんだら)

右手にこん棒を持ち、水玉模様のブーツを履いている。

コミカルな左手の表情もかわいい。


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唐門(重文) 拝殿の入り口にあたる門

高さ3mと小規模ながら繊細な彫刻、金や白の採色が

隅々にまで施されている。


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拝殿・相の間本殿(国宝の金閣殿)

拝殿の先、相の間をはさんで、家光の御本尊が祀られた

本殿がある。拝殿の天井には、140もの龍の絵がある。

写真は横から撮ったものです。


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ちょうど、この写真を撮っているときに、後ろの林の中で

鹿2匹が草を食んでいましたラブラブ会えてすごくラッキー目


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皇嘉門(重文) 奥の院の入口にあたる門

家光の廟所がある奥の院の入口で、中国・明朝の建築様式を

取り入れ、竜宮門ともよばれる。


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展望所 

天界から人界庭園を眺めてご覧くださいと書いてありました。

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仁王門に入る前に左手に常行堂があり、そこも見てきました。



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これで、輪王寺大猷院は終わりです。

ちょうどお昼なので、「きしの」というお土産やさんで

ランチにしました。

そばセット 1,500円  かなり観光地価格になってますガーン


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次は、いよいよ日光東照宮ですカメ