IFS(内的家族システム)インフォームド内的パーツワークを花丘ちぐささんから興味深く学んでいます。

今後のブログや、セッションの中でパーツワークのことをお話させていただくこともあるかと思いますが、いくつか‘’業界用語‘’というか、独特な言い回しがありますので、ブログを読んでいただく方に理解していただきやすいように、ここに簡単にまとめておきたいと思います。


エグザイル パーツワークを学んで初めて知ったのですが、直訳すると「追放者」という意味らしいです。パーツワークでは、傷ついた(幼い)自分を意味し、防衛パーツたちは内的システムからエグザイルを「追放」してこれ以上痛い思いをしないようにかばっています。

インナーチャイルドと言った方が馴染みがあるかもしれません。


防衛パーツ

管理者 エグザイルがこれ以上傷つかないように、先回りして守ってくれているパーツ。人生で何とかうまくやっていけるように適応的な行動をとらせようとしてくれます。

消防士 痛みを味わうことを避けるために衝動的に行動してしまうパーツ。(飲酒、ギャンブル等)


セルフ クリアで慈愛と叡智に満ちている、私たちみんなに備わる本質。



例えば、飲酒を繰り返してしまうパーツと、何とかやめさせようとして飲酒に対して強い罪悪感を感じさせるパーツがあったりします。このような場合、その人は異なる2つのパーツの間で翻弄され、苦悩します。さらにエグザイルは、往々にして幼く、傷を負い、孤独で悲しみに満ちています。うっかり出てくると、悲しみで内的システムをぐちゃぐちゃにしてしまいます。まさに、私たちのこころのありさまを表すのにぴったりなモデルです。

でも、IFSは希望を与える心理療法とも言われ、すべての人にはセルフという存在が備わっていて、クリアで慈愛と叡智に満ちているとされています。IFSでは、対立したりシステムを感情でぐちゃぐちゃにしてしまうパーツの負荷を降ろして、変容させ、エグザイルの負荷を降ろして救済することで、セルフが十分に現れてくるように導きます。

(「ソマティックIFSセラピー」スーザン・マコーネル著 参照)



ざっと説明するとこんな感じですが、、イメージできますでしょうか?

現在、そらとりでは、「ここ・から レジリエンス 神経育みプログラム」の中で、ご希望や必要に応じてパーツワークを導入しています。

ご興味のある方はお申し出くださいね。


5/31まで79000円→74000円 or 72000円 です。

お振り込みでも大丈夫です。お問い合わせください。




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