どうもこんにちは。
日付はそれっぽく見えますが・・・
実は2015年の記事です(笑)
なんとなくアップするのが億劫になっていて、画像のサイズ変更フォルダで1年間熟成されておりました。

で、皇海山。 読めますか? 毎度のことながらやってる山名クイズですが、難しい読み方の山の1つです。
皇海山と書いてコウカイでもなくスカイと読むんですぜ。
格好いい! Mt.SKY!(違)

ここでwikiからコピーペー。

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皇海山(すかいさん)は、栃木県日光市と群馬県沼田市との境界にある山である。
足尾山地に属する
。標高2,144m。日本百名山の一つ。
古い成層火山だが、全山樹林に覆われ、今日では火山らしい面影はない。
東西に長い頂稜を持つが、北側は国境平付近まで標高差にして500m以上も切れ落ちている。

現在、本山は『皇海山』と書いて『すかいさん』と読むが、江戸時代の正保年間の地図には『サク山』とあり、別名として『笄山』と書いて『こうがいさん』と読んでいたという。
この別名『こうがいさん』が後に『皇開山』と当て字され、開が海に置き換えられ、皇の字がスメと読まれることから『すかいさん』と誤読されるようになったと云われている。
栃木県側の銀山平から庚申山・鋸山をへて皇海山にいたる伝統的なルートと、群馬県側の不動沢からのルートがある。
栃木県側の庚申山から鋸山までの尾根は鋸尾根と呼ばれ、11のピークがある。
この尾根伝いに11のピークを登降するルートのほか、尾根の南側を巻くようにして六林班峠を経由して皇海山に至るルートもある。
江戸時代には庚申山〜鋸山〜皇海山の尾根を行く「三山駆け」をする信仰登山が行われていた。
庚申山頂への登り、鋸山の峰々の登降は梯子、鎖が数多く現れる険しい道のりであり、初心者には勧められない。
なお、登山口の銀山平には温泉があり、宿泊や入浴が可能である。
群馬県側の不動沢ルートは、自家用車を利用すれば比較的短時間で登頂することができる。
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今回、江戸時代の信仰登山に則り、鋸尾根を使うオールドルートを進むことにしました。

24日は13時過ぎに登山口にて待ち合わせ。
あまり登る人がいないからか、駐車場は結構空いていたように感じます。


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庚申山へ向かう道は渓谷でしてー、紅葉が美しいのであります。

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天狗の投石!
どうしてこうなった!? なんでこんな形になるの??
自然現象ってのは、時に面白いものを作り出すもんですね。

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庚申山荘。
こちらで素泊まりさせてもらいます。 2500円だったかな?

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夜明け。
深夜からですね、小屋が揺れるほどの超強力な風がびゅーびゅー吹き荒れてまして…。
外に出ると超絶寒い!

この日。 日本には木枯らし1号が吹き荒れたのだった。

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氷張ってるもん。
AM6:15出発。

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庚申山までのルートが多少岩岩していて楽しめます。

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よく支えてますなっ

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振り返ると良き眺め。

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落ちたらアウトですよ!

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AM7:25、庚申山到着。
ところでなぜこのルート?ですが・・・
2016年は申年なんですよね。
2014年から干支登山と称しまして、年賀状の写真撮影をしているのであります!
で、申の字が入る庚申山に行ったって訳です。
2014年は新潟県の未丈ヶ岳でした。 未年。

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ここで皇海山方面を見るとー…
あいやー風強すぎアル!
時折吹き荒れる突風で、体を持って行かれそうになります。
ここから先の鋸尾根はマジヤバイ場所なので、若干不安が…
3人で多数決を採り、1対2で引き返すことになったんですが、何故かそのまま先に進んでいきます(笑)

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Oh…
2本目の梯子を登った所で左側の木の方に近づいて登るのが正解なんですが、僕は間違えて右側の方に行って詰みました。
戻って左側から登りました。

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登ってー降りてー楽しい楽しい。
最初は怖くても、だんだん慣れてきて楽しくなるんですよね。
スリルが快感に。

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来たルートを見返すと、まー綺麗な景色ですよね。

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左に見えるのが鋸山。
右に見える大きい山が皇海山。
はっはっ、こりゃ百名山になりますわ。 っていう堂々とした風体。

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パノラマで撮影。 皇海山の右側に見える山々は日光の山々ですね。
日光白根山や男体山と言った山々。

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これぐらいなら可愛いもんです。

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AM9:20、鋸山!
後ろには皇海山。

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で、AM11:25、皇海山着。
ぶっちゃけ鋸山から皇海山まではひたすら歩くだけです。
危ない場所とかは特にありませんでした。

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ここでお昼~♪
さすが百名山、人がすさまじく多いです。
狭い山頂には人がたっくさんです。

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帰路。
鋸尾根を通過するのはあまりにもアレなので、別にある巻き道を歩いて行きます。
この巻き道の距離が異様に長く、見ての通り熊笹が生い茂っており、足元は見えず…
すんげぇ苦労しました。


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PM4:00、庚申山荘着。

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PM6:10、駐車場到着。
長かった~。

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こうして2015年、庚申山~皇海山登山は無事終わりました。
駐車場にある温泉につかって、帰りました~。
帰りもまた長いんですけどね! 草木ダムの横を抜け、東北道を使って帰りました。
バイクだから楽しかったですけれどもー。

最後に。
2015年の記事ですからね!