小説家ですね。
代表作「八日目の蝉」(中公文庫)は確かワタシが通っていた歯医者の待合に置いてあって、診察待ちの間に全部読んでしまった。少し切ない、面白い作品ですね。
しかししかし?
ワタシ、彼女の本当の面白さ・魅力はむしろエッセイにあると思っています。
特に食べ物にかける情熱はナカナカのものですよ。肉好き度合はひょっとしたらワタシ以上かも知れません。(笑)
最近はスポーツ雑誌のランニング・登山特集にも登場する彼女、もちろん山歩きのエッセイも出しています。
食や山歩きを通じ、彼女特有の素直でちょっとおっとりした、すっとぼけた視線で風景を切り取る。その緩やかな感じがとてもいいんです。
文庫版最新エッセイ、こないだ出たばかりの「まひるの散歩」(新潮文庫)もあっという間に読了です。
エッセイスト角田光代さん、タイヘン優秀です。