ほど近くに「ココス」があって
時々お友達とのおしゃべりタイムに利用するんですが
顔見知りの店員さんに去年、
「福袋の予約はじまりましたよ~」と言われ
え、福袋?
・・・って、一見お得に見えても
あけたらよくわかんねーものが入っていて
結局損した・・ってやつじゃないの?
と思いつつ
見せてもらったら中身がわかってるやつだったので
でもどうせクオリティ低いおまけなんだろうと思いながらも
友達の手前、その場のノリで買ったんですが
いざ受け取ってみたら
秀逸でした・・・

食事のチケットだけでも元が取れてるってのに
かなりしっかりしたトートバッグ
(しかもシンプルで持つ人を問わない)
結構ちゃんとしたふかふかブランケット
(こういうのってたいていペラペラでしょ?)
さらにこれまた持つ人を問わない感じのエコバッグ
こういう「購入価格より明確に上をいってる」ものは嬉しいですよね。
ちなみにブランケットはさっそく
寒がりるぅくんに奪われw
トートは
袋に入るの大好きじぇっくんに奪われましたけどもね。笑
エコバッグ使わせていただきますwww
さて
またこんなこと書くと
やれ、
マウントだ、自慢してる、なにさまだのと言われる世の中でしょうけど
ちょっと自分のためにも書いておこうと思ったので
書きますw
20代の時に、
とある音楽事務所で働いていたワタクシは、
途中から、バンドのマネージャーをやるようになり
最初はまあ大きな、有名な、売れてるバンドの下っ端のバシリをやり
(有名なバンドだと何人もマネージャーがいます)
同時に
他のこれまた売れてるトップクラスのバンドを手伝ったり
知る人ぞ知るというようなソロアーティストを手伝ったり
さまざまな経験を積んでいき
そのうち更に色々と任せてもらえるようになり
いつかパシリではなくなり
ちゃんとひとつのバンドのマネージャーを任せてもらえるようになったのですが
そのバンドは
結果から言うとブレイクというわけにはいかないまま
解散したわけなんですが
解散に至るには色々な理由がありますが
ただ
ワタシは今でも
そのバンドがいまいちパッとしないままだったのは
ほぼ
全て
ボーカルのせいだと思っています。
ボーカルの実力、人間性、才能、
全てだめだったからです。
キーボードと、ベースの子は
とてもいい曲をかく人たちで
彼らは音楽的に才能があったと思います。
ドラムの子は曲はいまいちだったけど
カリスマ性があったというか
簡単に言えばビジュアルやプレイスタイルで魅せるタイプ
(ギターの子は正直、ちょい平凡でしたがw)
が、
ボーカルが悪かった。
とにかくボーカルがね。
ワタシの持論ですが
やっぱりバンドってのはボーカルなんです。
なにはなくともボーカルなんです。
ボーカルは店でいうなら看板であり
印象としてはグループの顔にどうしてもなるわけで
みてくれがいいとかそういう事もプラスにはなりますが
やっぱり歌がうまくなければだめだし
(ひたすら上手ということだけでなく人を惹きつけるという意味)
声や歌い方などにも魅力がなければだめ
そこがとにかくこのバンドはダメだったので
売れなかったんです。
その上
ボーカルがひとりで、
一手に「歌詞」を書いていたので
それも原因のひとつ。
全く心に響かないんです、歌詞が。
最近の日本のバンドを見ていても
いいな、このバンド
と思える子たちは
まず、歌詞がいい。
絶対歌詞がいいです。
共感できるし
前向きになれたり
背中を押してくれたり
もちろん、やたらポジティブだけじゃなく
ダークな世界だったり
個性的なバンドもいますけど
それでもいいねと思うバンドはその世界観の中で
やっぱり歌詞がいい。
うちのバンドのボーカルの歌詞が
なぜ心に響かなかったかというと
彼の心の叫びではなかったからです。
誰かに僕はこれを言いたいんだ!って言葉ではなかったから。
ワタシは
彼が作詞してるところもかなりつきあってますが
奴の作り方は
心から湧いてくる何かを歌詞にぶつけるのではなく
普段その辺を歩いてたり
本を読んだり映像を見たり
何かどこかで見かけた
「ちょっとこの単語、カッコいいよね?」
っていう言い方とかフレーズを
ノートに書き留めておいて
あとでつなげるんです。
つまり
「カッコいい、これはイケてる」と思った言葉の貯金を
広げてそこから発想して何かしら世界を作るわけです。
パズルみたいなもんです。
それはそれで他の業態ではいいのかもしれませんが
(プロの作詞家さんはそういうやり方もするでしょう)
バンドって
バンド曲の歌詞ってそんなんじゃないと思う
アイドルとか歌手とかK-POPとか
自作でない頂いたものだけを歌ってる歌手はまた別ですが
バンドだから
やっぱり
自分はこういうことが言いたい
これを伝えたいんだ
っていうものが前面にでていないと
それを演奏して伝えるわけだから
人の心はつかめないとワタシは思います。
どこかで見かけたカッコいいセリフをつないだところで
聴く人にそれが自然とバレるからです。
あるとき、
あまりにバンドがいつまでもブレイクできないので
業を煮やしたPDが
歌詞を作るプロを呼んで彼と共同で歌詞を書かせるという
荒療治に出ました
(みんな歌詞が悪いってのはわかってた)
もちろん出来上がってもそれはゴーストライターみたいなものなので
クレジットはボーカルの名前で出しましたが
そのプロに手直ししてもらいながら作った曲だけが
唯一、少しだけ今までより売れました。
やっぱり人の心に刺さる歌詞
というのをそのプロは心得ているからでしょう
今までの歌詞よりずーっと明るくてポジティブな内容でしたから
でもそうなってくると
今度は
今までのバンドの世界観みたいなものが変わってしまい
古いファンの人たちが離れ始めました
なんか変わっちゃったよね、って。
それもまあ、成長のひとつの段階なのかもしれませんが
だけど
ワタシにはまだ、歌詞が全く刺さりませんでした
だってそれも
人の手を借りて「うまいこと作った」ものだったから
ワタシは
「あんたは一体、誰に何を言いたいの?」
と言いづづけましたが
彼は常に
何を言いたいかではなく
「どうすればカッコよく見えるか」
の方が大事だったので
聞く耳があるはずもなく。
今、
日本で活躍してるバンドの人たちを見ていると
自分の言葉で、
自分たちの音楽をやり
伝えたいことを伝えようとしているバンドが
やっぱり上がってきていますよね。
前出の
ワタシが最初にパシリをしていた大物バンドの面々は
やはりボーカルやギターの子が歌詞を書いてましたが
「自分の実体験しか歌詞にできない」
とよく言っていました。
架空で考えてもしっくりこない、と。
つまり
心から出てきた言葉しか歌詞にできないということです。
(もちろん作詞家というプロの場合は別ですが)
ヒットするってのは
やっぱり
聴いた人が共感するからってのが大きい。
今現在アラフィフあたりから上の方であれば
一度はこれらのバンドの歌をカラオケで歌ってるんじゃないかと思いますが
カラオケで歌いたくなることが全てじゃないとはいえ
「つい歌いたくなる」
ってのは重要な事でもあります。
曲がキャッチーというのもひとつの要素ですが
洋楽はともかくとして
日本人が日本人相手に活動する日本のバンドなら
言葉が伝わるわけですから
「そうそう、そうなんだよね」
と思える歌詞だから歌いたくなるんじゃないでしょうか。
それと前出の
ボーカルの実力ですよ。
特に今なんて
偽物はすぐ見抜かれる時代ですよね。
洋楽でいったら
圧倒的なフレディ(マーキュリー)とかジョン(ボンジョビ)とか
そういう歌唱力が魅力な場合もありますが
だったらスティングはだめなのかというと
そういうことじゃないですよね。
他の誰にも出せないなにか。
みたいなもの(人はカリスマというかもしれませんが)
それもボーカルの実力でしょう。
でも
そのワタシが担当してたバンドのボーカルは
かっこつけることばかりが第一で伝えたい気持ちが薄かった
とワタシは思っています。
ま、今更何を言っても遅いんですが。笑
でもなにはなくとも
ワタシは本当にバンドが好きです。
バンドを含め音楽全般がね。
音楽がなかったら
辛い子供時代は乗り越えられていなかったと思うし
家庭の中でずーっと孤独でもなんとかなったのは
音楽がいつもそばにあったから。
バンドってほんといいな~
もし生まれ変われるのなら
次は
自分が子供の時から楽器をやって
自分でバンドやりたいです。
あ、
でも心からの叫びを歌にできる
声と人柄の良いボーカルを探さないとね。